フィリピンが誇るバギオのベンカブ美術館に密かに併設されているエロティカ・ギャラリー。真面目な場所だけあって、感動しちゃいました。
こんにちは。お酒とB級スポット巡りをライフワークとしているmilkchocolateです。
フィリピン・バギオに秘宝館、いや、ちょっとエッチな美術館があるという噂を聞き、期待に胸を膨らませながら行ってみました。
ルソン島北部の高原地帯にありフィリピンの軽井沢と呼ばれるバギオが現代美術の街として有名な事は、日本人には意外と知られていません。
バギオは、世界的にも有名な現代美術のアーティストであるベネディクト・カブレラ(通称ベンカブ)によるバギオのアート保護活動を中心とし、フィリピンの現代アートが集まる地として発展しているのです。
バギオの街を歩くと、アートカフェやアートのイベントがたくさん!以前ご紹介したハウルがいそうなカフェも、アーティストの集うアートカフェです。
では早速…!
そんな現代美術の街バギオ最大の美術館といえば、BenCab Museum(ベンカブ美術館)。
ベンカブ美術館(Ben Cab Museum)
住所:Km 6 AsiKm. 6 Asin Road, Tadiangan, Tuba, Benguet, フィリピン
アクセス:バギオの中心部からタクシーで20〜30分の、自然に囲まれた場所にあります。
入場料:100ペソ(約218円)
とても大きくモダンな建物で、外に広がる広大な庭を眺めるだけでも癒されます。
内部には、工芸品からファインアート、彫刻まで幅広く楽しむことができます。
早速ところどころに男性の一部が元気な彫刻が展示されていますが、今のところは普通の美術館…。
まさかこれで秘宝館?…と不安になっていたところ、メインの展示スペースを少し外れたところに、あるものを見つけました。
入り口を入ると迎えてくれる、壁一面を使った巨大なエロティカ美術がこちら。
直接的すぎて思わず言葉を失います!その横に展示されていたのがこちら。作品をよく見てみると、愛が溢れすぎたのか…抱きついていますね。
世界のどこに行っても四十八手的なものがあることを知って感激しました。
メインの展示スペースにはなかったセクシーな工芸品もありました。
あんなものまで。
年月や場所を問わず、人類は同じことをして喜んでいるんだなあと思うと不思議と感動せずにはいられません。
バギオのベンカブ美術館には、この他にも、写真をためらうようなセクシーな展示に満ちていました!
B級スポットにわくわくして行ったのですが、展示を見終わった後は世界中の人が昔から行っている性の営みと悦びについて感動している自分に気付きました。
…あと、普通にムラムラしました。
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