ドイツの首都ベルリンに実在する「ヒロシマ通り」(Hiroshima straße)を、端から端まで歩いてきました。
世界新聞編集部のがぅちゃんです。
ドイツ・ケルンの「ヒロシマ・ナガサキ公園」に続き、今回はベルリンの「ヒロシマ通り」に行ってきました。
(ヒロシマ・ナガサキ公園の記事はこちら)
ヒロシマ通り(Hiroshima straße)
ヒロシマ通りはベルリンにある通りの名前。1990年に日本の広島県にちなんで命名された。Wikipedia「Hiroshimastraße」参照。
アクセス:ヒロシマ通りの最寄りのバス停は「Tiergartenstr 駅」/「Köbisstr 駅」。またはSony Center より徒歩約15分。
折鶴が吊るされていました。
やはりただの道というわけでもなさそうです…。
フェンスに囲まれた厳格な雰囲気の建物が姿を現しました。実はここ…
セインカミュに…
さらには日本赤軍の国際指名手配リスト…。
ドイツでこのようなポスターが見られるのも、きっとヒロシマ通りだけでしょう…。
青の矢印がヒロシマ通り最北端。(赤い矢印は折鶴があった標識)
「Hiroshimastraße」(ヒロシマ通り)の表示の上に、ドイツ語で文字が書かれていました。
ドイツ語:japanische Stadt erstmaliger Einsatz der Atombombe am 6. 8. 1945
直訳:1945年8月6日 日本の都市 原子爆弾の最初の使用
ヒロシマ通りを歩いただけなのに、なんだか参拝したような気分になってしまいました…。
実はヒロシマ通りには、日本大使館以外の施設も存在します。
先程通った風格ある建物はUAE大使館(写真左)ですし、向かいにはエストニア大使館やイタリア大使館などもあります。
ちょっとセンセーショナルにも思えたヒロシマ通りですが、ベルリンに数ある道の1つに過ぎないというのが正直な印象でした。
こうして歩ききってみると、緊張感と同時にあっけなさすら感じる希有なスポットでした…。
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