フィリピンのバギオがジブリ作品の『ハウルの動く城』のモデルとはよく言われていますが、「Ililikha Artists Village」に行けばその理由にも頷けます…。見た目は廃墟、内部はファンタジー、バギオの不思議なカフェでお茶してきました。
こんにちは、お酒と冒険を求めて放浪しているmilkchocolateです。
フィリピンの軽井沢「バギオ」にはおしゃれなカフェがたくさんあります。数あるカフェの中でも、他とは一線を画す不思議な雰囲気に満ち、ハウルの動く城さながらのカフェをみつけました。
バギオ(Baguio)は、フィリピン北部ルソン島のコルディリェラ行政地域(Cordillera Administrative Region, CAR)にある都市で、この地域の中心的な存在である。人口約35万人(2015年時点)。Wikipedia「バギオ」、「Baguio」参照。
バギオ中心部のセッションロードから細い通りを一本入ると、異様なカフェの外観が見えてきます。
入り口というか、人が入る隙間があるというか…、一応カフェの入り口はこちらです。
どう見ても今にも壊れそうなので正直近寄りたくないですが、ここがバギオの不思議カフェ「Ililikha Artists Village」なのです…。
Ililikha Artists Village
住所:Assumption Rd. 2600 Baguio City, Philippines
アクセス:バギオの中心部、セッションロード近く。最寄り駅は「Dagsian Terminal」など、他多数。
早速カフェの中へ…!
意を決してカフェ内部に入ってみると、外観からは想像のつかないカラフルな世界が広がっていました!花屋がすでにジブリ感満載です。
カラフルなステンドグラスが輝くカフェスペースはとても幻想的です…。
バギオの不思議カフェ「Ililikha Artists Village」はツリーハウスのような構造になっており、4つのカフェが集まっています。それぞれのスペースで雰囲気が違っているため、何度行っても飽きません。
まるで浮いているかのようなカフェの席もあれば…
天井すべてがステンドグラスに覆われているロマンティックなカフェも。
さらには、座席が便座という前衛的なアートに満ちたカフェなど。
4つのカフェごとに提供している料理は異なりますが、どのお店を選んでも素敵なカフェごはんを楽しめます。こちらは季節のフルーツをふんだんに使ったスムージーや、豆のペーストを使ったピタサンド。
日本人の舌に合う牛肉のダシをベースにした麺料理もありました。
見た目が素敵なだけでなく、味のレベルもかなり高め!ただし、カフェにお酒が置いていないことだけが残念でしたが…!
まるでハウルの動く城のような秘密基地感満載の不思議カフェ「Ililikha Artists Village」…。フィリピンのバギオを訪れた際は一見の価値ありです!
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