チベットの個室温泉には「美女」がついてくる

2015.12.27 11:00 
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怪しいネオンの温泉で見たものとは?

 

東チベットに温泉郷だって!?

日本にいた時一人で日光の温泉旅館に泊まりに行ったこともあるくらい温泉大好きぼっち検定「独聖」三矢です。

中国の中にありながらチベットの文化を色濃く残している地域が東チベットです。赤い僧房が無数に広がる絶景で有名なラルン・ガル・ゴンパ(喇栄五明仏学院)しか行かない旅行者もいるらしいですが、それは勿体ないです!

 

今回は東チベットの山奥にある温泉郷・カンゼ(甘孜)をご紹介したいと思います(写真はラルンガル・ゴンパを訪れた筆者)。
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温泉郷カンゼってこんなとこ

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カンゼはこのあたり。

 

県名の「カンゼ (dkar mdzas)」はチベット語で「白く美しい」の意味。康熙元年(1662年)、ダライ・ラマ5世の弟子がこの地方に十三の寺院を建てたが、その中の第一の寺院は白く露出した岩の上に建てられたためカンゼと名付けられた。

 

Wikipediaにありますが、カンゼゴンパからは「白く美しい」と言う名に負けない雪を抱いた山々が見える風光明媚な街です。

 

街にはカンゼゴンパなどチベット仏教の立派なお寺もあります。
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交通の要衝であるカンゼからは、大規模な僧坊が広がるアチェンガルゴンパ(亜青寺/写真下)などに訪れることができます。
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怪しいネオンが光る温泉

それでは本題の温泉に行ってみましょう。僕が温泉を訪れたのは粉雪舞い散る10月下旬。寒さに身も心もやられ湯船が恋しくてなりません。

 

カンゼ市内には何軒か温泉があるらしくその中で僕が見つけることが出来たのがこの温泉です。
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「新温泉」と看板に書いてあります。
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怪しいネオン輝く門をくぐったその先はやっぱり怪しいネオンが輝いていました。
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20元(当時のレートで約400円)の入浴料を払って指定された部屋へ向かいます。
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廊下にはなんと!ドライヤーまで完備。
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湯船の隣に……便器!

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鍵を開けるとそこに広がるのはまだお湯がはられていない浴槽。カンゼの温泉では毎回毎回お湯を入れ替えるため常に一番風呂が味わえます。

ただし…湯船のすぐ隣に便器が設置されています!浴槽自体は綺麗に掃除されているようで、不快感はあまりありません。

 

入口の方はこんな感じで駅の待合室にありそうなベンチがあって荷物を置いたり、のぼせた時に休憩したりできるようになっています。
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美女とご対面

洗い場がなかったので、一旦シャワーで体を洗ってからお湯を入れることにしました。

そして、あるものに気が付きました。
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美女の写真!!!こんな美女に見つめられていると思うと気が気ではありません。
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実はチベット人はあまりシャワーを浴びません。そのため、安宿にはシャワーが付いていないことも多く、僕も数日ぶりのシャワーでした。​これだけでもかなりの満足感が得られます。

 

いざ、入浴!

さっぱりしたところで湯船にお湯をはりましょう。

武骨なパイプに、これまた武骨なレバーが付いています。片方が温泉、片方が水になっています。
こいつをいっちょ捻ってみると……
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もの凄い勢いで温泉が噴き出してきます!
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見てください!この勢い!!温泉特有の硫化水素の匂いがほのかに漂います。
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個室の中はあっという間に温泉の湯気に包まれました。
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お湯が溜まるまで待つこと十分弱。
いざ!入浴!!
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湯船に全身を浸した瞬間、おやじくさいと思いつつも「ああぁぁぁ~~~っ!」という歓喜の声を漏らさずにはいられませんでした。
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海外を長く旅行していると湯船に浸かるということがなかなかできません。今回も半年以上振りの湯船でした。それが人目を気にせずのんびりできる個室だなんて!しかも美女つき笑。

それにしても湯船に浸かるだけで心身ともにリラックスしてしまうのは日本人の性なのでしょうか。

 

東チベットへは成都からバスで行くのが一般的です。カンゼ(甘孜)をはじめ各街へのバスの時刻表はこちら

 

 

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三矢英人
1986年神奈川県生まれ。住所不定無職。日本地ビール協会認定ビアテイスター、米国公認会計士(Inactive)。行きたいところに行き、見たいものを見て、食べたいものを食べ、飲みたい酒を飲む、がモットー。三度の飯より酒が好き。 HP: my pace, my life Twitter: hideto328

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