日本でもお馴染みのチュロス。本場スペインではチョコラテが必須です!
みなさん、おはようございます!連載・みんなのあさごはん!の水島早苗です。
今回はスペインから朝ごはんをお届けしたいと思います。スペインでは朝ごはんにチュロスを食べるということを聞いて、チュロスに迫ってきました!チュロスは一説によるとスペインが発祥らしいですよ。
日本ではドーナツ屋はもちろん、映画館や遊園地でも売られている人気の甘いお菓子ですね!本場ではどんなチュロスが出てくるのでしょうか?
まずはスペインの首都・マドリードから。パン屋さんに向かいます。うーん、美味しそうなパンがたくさん並んでいます。ここならチュロスも美味しいはず!
注文したのはチュロス2本とチョコラテという飲み物。チュロスを食べている人の多くがこのチョコラテを飲んでいたので、私も注文することにします。日本ではホットチョコレートと呼ばれているものです!
運ばれてきて気づいたのが日本のみたいに表面に砂糖コーティングがないということ。そのまま食べてみると、日本の甘いイメージがあるせいで、味に物足りなさを感じます。しかし…
周りのお客さんを見てみると、チュロスをチョコラテに浸けて食べていることが判明!これはおいしそう!さっそく試します。
チュロスは日本のよりサクサク軽い食感で、チョコレートとの相性バッチリです!スペインのチュロスにはチョコラテが欠かせないことを知りました!
マドリードにはチョコラテとチュロスの専門店があるとのこと。これは行ってみるしかありません!
お店はLos Artesanos1902というお店。ここはネットの口コミ評価でも多くの人が美味しい!と口をそろえる名店です。
写真中央奥のシルバーの大きな機械でチョコラテを温めるのだそうです!
チュロスは揚げたてのようで、ほのかに温かかったです。
チョコラテも見た目からして高級感があり、おいしそうです!
とろ〜り感がたまりません!チュロスに浸けるとこんなにたっぷり!
チョコラテの甘さとチュロスのサクサク感が見事にマッチ!あっという間に食べきってしまいました。朝から至福の時間でした。
これが人生の中で最高のチュロス体験でした!!
実はスペインのチュロスはいろんな種類がありました。
アルハンブラ宮殿で有名なグラナダでは、バルで朝ごはん・チュロスを食べることにしました。
チョコラテは粉末(右下)を自分で溶かして作ります。
チュロスがこちら…あれ?Uの字じゃないです。それにマドリードで食べたものより太めです!だけどこれもチュロスなんですね。
太いぶん、サクサク感はそれほどなかったですが、モチモチしていて食べ応えがありました!
ピカソの故郷・マラガにもチュロス専門店がありました。
こちらもチョコラテは自分で作ります。右の粉末はスペインの家庭で人気のコラ・カオです。
出てきたのはこんなチュロス。
味は確かにチュロスなんですが、揚げたてホクホク・サクサクで、おつまみみたいです!強いて言うなら、イカの入っていないイカリングみたいです笑。塩やケチャップをかけて食べたい!ビールが欲しくなるようなチュロスでした。
本場スペインのチュロスは日本で私が食べていたチュロスとは全く違ったものでした。チョコレートを浸けて食べるという新発見があっただけではなく、いろんな形のチュロスを知ることができて、大満足なチュロスの朝ごはん探検でした!
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