日記から卒業するたったひとつの方法【旅ブログ道】

2014.08.28 13:31 
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旅についてブログを書いているけれど、「全然アクセスが伸びない……」「もっと多くの人に読んでほしい!」という人は、思い切って、日記を卒業するのはどうでしょう?

 

はい、旅ブログ道です。前回から10日くらいしか経っていませんが、油断は禁物です。この連載がきた時は「ああネタが無いんだ」と思っていただければと。

第3回までは主に、「テーマ(記事の切り口)を持つことが大事だよー」ということを書きました。

第1回 テーマがないとその記事は存在しないのと同じ【旅ブログ道】
第2回 ブレない記事を書くためにすべきたった1つのこと【旅ブログ道】
第3回 ヒットへの第一歩は「調べる」という謙虚な行為からはじまる【旅ブログ道】

 

日記を卒業する=知らない人に読まれる

今回は、日記から卒業する方法について考えてみましょう。

いや、日記が悪いという訳ではないんです。ただ、「記事をたくさんの人(自分のことを知らない人)に読んでもらう」ということを考えると、日記だと厳しい訳です。日記というのは自分のことを知っている人にとっては面白いコンテンツなのですが……。

なので、日記から卒業するということは、言い換えると、知らない人に面白いと思ってもらえる記事をつくるということです。

 

旅日記の例

ここで言う旅日記というのはこんな感じです。その日起こったことを時系列で書くというまさしく、日記です。

1 朝食を食べた
2 昼から◯◯へ
行った
3 ◯◯ではこんなことをした
4 帰りにレストランで△△を食べた
5 宿に帰って旅人と□□について話した


ここから卒業するのは実は、簡単です。

 

1つの出来事を書く

1-5のうち1つについて書けばいいのです。もっと言うと、「おもしろい(と感じた)」「伝えたい」という1つの出来事を掘り下げて書く。

例えば、4でラッシーを飲んだとしますよね。で、頑張ってこういう記事を書いたとします。

インドでラッシーは「食べるもの」 by YUNA
スクリーンショット 2014-08-28 12.02.33

どうですか?この記事は、あなたのことを知らなくても「ラッシーに興味がある人」「インドが好きな人」「『食べる』って何だよ?」という人が読んでくれるかもしれません。

 

思考を書いてもよし

また、出来事ではなく(旅で)「思った事」「感じた事」「問題意識」などの思考を掘り下げて書いてみてもいいでしょう。ただし、伝えることは1つです。

さぁ、皆さんも今すぐ日記から卒業してみてはいかがでしょうか。

 

世界新聞では今期メインで書いてもらえる「旅するライター2014」を募集しています。詳細はこちら

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文:デスク

 


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デスク
世界新聞の通称「デスク」。株式会社世界新聞代表取締役。これまでに35カ国以上を訪れる。 2011年〜1年間の世界一周旅行へ。ブログ村世界一周ランキング1位。2013年、世界新聞を立ち上げる。 著書に「世界一周できませんと思っていたらできちゃった」(幻冬舎) 海外旅行に関する講演もちらほら。

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