テーマがないとその記事は存在しないのと同じ【旅ブログ道】

2014.06.13 18:00 
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いまどきの旅人の情報発信力の底上げを願って、「旅ブログ道」という連載を始めます。興味のない人は、「こんなのあるぜ」って興味のありそうな友達に教えてあげてください。

 

すごくもったいないこと

デスクです。僕が世界新聞をやる目的のひとつに、旅人に「新しい情報発信の手段」を提供したいというのがあります。

現状、旅人が情報発信するとしたら、SNSかブログです。僕がもったいないと思うのは、後者(ブログ)です。その多くは、せっかく海外で面白い経験をしているのに、それがほとんど伝え切れていないからです。

何度か言っていますが、僕は「世界で自由にネタにアプローチできる」という意味で、旅人は最強のライターだと思っています。

 

旅人の指標に

能書きはこれくらいにして、「旅ブログ道」という連載を始めます。ここでは、僕が日々、旅するライターの皆さんの記事を添削して得た「気づき」をどんどん出して行こうと思っています。ぶっちゃけ、備忘録の意味合いもあります。

でも、この連載が、旅人が情報発信する際の指標になればと思っています。ちなみに、ブログ道では記事をたくさんの人(自分のことを知らない人)に読んでもらうという前提の元、進めていきます。

 

一番大事なこと=テーマを持つこと

さて、長くなったので今回は1つだけ。記事を書く上で一番大事なこと、それは……テーマを持つことです。テーマは「切り口」と言い換えられます。

たとえば、タイのカオサンストリートを題材に記事を書くとします。そうすると、

・一番安い宿に泊まってみる
屋台の虫を食いまくる
カオサンの名物料理を日本で再現してみる
etc

このように、いくらでもテーマがある訳です。そして、このテーマ=価値です。

 

テーマがないと、読まれない

もし、テーマを持たず、なんとなくカオサンの写真を撮って、なんとなくキャプション(写真の説明文)をつけて記事を作ったとします。その記事がたくさんの人の目に触れる可能性は限りなく低いです。なぜなら、そのような概論的(クローン的)な記事は、多くのサイトがやっているからです。

しかし、同じ題材でもテーマを持って書くことで、その記事にしかない「価値」が生まれるのです。

 

世界新聞では今期メインで書いてもらえる「旅するライター2014」を募集しています。詳細はこちら

旅ブログ道の記事一覧はこちら

 

文・写真:デスク

 

 


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デスク
世界新聞の通称「デスク」。株式会社世界新聞代表取締役。これまでに35カ国以上を訪れる。 2011年〜1年間の世界一周旅行へ。ブログ村世界一周ランキング1位。2013年、世界新聞を立ち上げる。 著書に「世界一周できませんと思っていたらできちゃった」(幻冬舎) 海外旅行に関する講演もちらほら。

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