その美しさにより、イランで超人気観光地となったピンクモスク。夏に行った私は、あることに後悔してしまいました…。
夏のピンクモスクで見たもの…
こんにちは。なんとかなる。の2号です。
絶景が広がるモスクとして最近有名になってきているイランの通称"ピンクモスク"。私もその絶景を見るために8月にイランのシーラーズという街へ行ってきました!
しかし、そこには何とも微妙な景色が広がっていたのです…。
ピンクモスクと呼ばれる理由
ピンクモスクとは「ナスィーロル・モルク・モスク」の通称であり、モスクにピンク色のタイルが使用されていてモスク全体がほのかにピンク色に見えることから、こう呼ばれるようになりました。
出典:Inside Nasir ol Molk Mosque, Shiraz City, Iran by MohammadReza Domiri Ganji
ナスィーロル・モルク・モスク (またはマスジェデ・ナスィーロル・モルク)とは、イランの都市シーラーズに建設されたモスクである。ピンク色のタイルが多用されている事から、ピンクモスク、街のシンボルで床のタイルにも使われている薔薇の花から、ローズモスクとも呼ばれる。参照:Wikipedia「ナスィーロル・モルク・モスク」
ナスィーロル・モルク・モスク(Nasir ol Molk Mosque)
アクセス:「Ahmadi Bus Stop」から徒歩約10分
時間:8:00~11:30/14:30~17:00
料金:15万リアル(約520円)
でも、夏に行っちゃった
早朝、太陽がまだ低い位置にある時間にしかこの景色は見られません。日の光がステンドガラスを通して広がり、カラフルな絶景を見せてくれます!この景色を見るために8月にイランに行き、ピンクモスクを訪れました!…が、
出典:Inside Nasir ol Molk Mosque, Shiraz City, Iran by MohammadReza Domiri Ganji
誰も「冬に行くべきだ!」とは教えてくれなかったのです…
夏のモスクへ
モスクの開館は午前8時からということで、私も開館に合わせて行ってきました。1番乗りです。モスクに入ると中庭が広がります。
そして、例の景色が広がるとされる建物内に向かいます!!
出典:Inside Nasir ol Molk Mosque, Shiraz City, Iran by MohammadReza Domiri Ganji
光の量、おかしくない?
…えっ。光の量、少なっ!!
「あれ?来る場所間違えた??」と一瞬思いました。
「時間が経つと、もっと広がるかも」なんて期待しましたが、いつまで経ってもこの通り。私以外の観光客からも微妙な感想が聞こえてきました。
もっと、こう。光がバーン!と広がる景色を期待していました…。
それっぽくなりましたが…というところまで持って行けたと思っています!笑
光が少ない理由は「カーテン」
なぜ、こんなに光の量が少ないのか。それはステンドガラスの下の方に注目してもらえば分かると思います。ガラスの下側は全く光を通していません。
外に回ってみてみると、それはそれはガッチリとカーテンが閉められていました。おそらくカーテンが無いと、夏は暑くなりすぎるのだろうと推測しています。
反省:行く時期って本当に大事
このモスクを訪れる時期は間違いなく、冬。
偶然出会ったイラン人のツアーガイドをしている人に会って、冬の写真を見せてもらいましたが、光の量が全然違います!!
どんな観光地でもそうですが、調べもせずに行く時期を見誤ると時々後悔をすることになりますので注意してください(涙)
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