タイのランバーンにあるタイ象保護センター(Thai elephant conservation center)にて、3日間のコースを受けてきました。
こんにちは!特に自分を変えようと思わないで世界中を旅するRilyです! 今回は対で象使いになってきました!
今回、私がお世話になった場所は、タイのランバーンにあるタイ象保護センター(Thai elephant conservation center)という施設です。
ここはタイ伝統の象使いの育成と、ゾウの保護を目的とした国立施設です。国王所有の神聖な白象の飼育やタイ唯一の象使い訓練キャンプ、ゾウの専門病院等があります。
タイ象保護センターへのアクセスと申し込み方法
タイ象保護センター(Thai elephant conservation center)
申し込み方法:私は象保護センターのウェブサイト(英語)から申し込みしました。Activitiesから希望のコースを選びReservationsから予約連絡をします。
アクセス:センターまではチェンマイ空港のバスターミナルよりランパーン行きのバスへ乗り、片道1時間半。途中下車が可能なので、最初に行き先をドライバーに伝えておくとスムーズです。
名前:タイ象保護センター(Thai elephant conservation center)
住所:Km. 28-29 Lampang – Chiang Mai Highway, Wiang Tan, Hang Chat, Lampang 52190, Thailand
電話:66-054-2478
ちなみに私が申し込んだトレーニングは、3日間のコースです。宿泊代、ご飯代、トレーニング代込みで9000バーツ(約29300円)でした。
象使いのトレーニングの前に、お祈りの儀式
まずは象の神様であるガネーシャ様へ、このトレーニングが無事終わるようにお祈りの儀式です。
一緒にトレーニングを行ったメンバーは、カナダ人カップルとデンマーク人と私を合わせて4人です。みなさん、神妙な面持ちで儀式を見守っています。
ちなみに、オリジナルのブルーのトレーニングウェアがもらえます。この後、象に関する座学を受けていよいよトレーニングスタートです。
いざ、象とご対面!
さっそく、指導していただく象使いの方&パートナーの象とご対面です。私のパートナーは、Pang Lawanという名前で年齢は35歳のメス象です!
まずは、基本動作の乗り降りから練習です。これが、結構ハードなんです。象にお辞儀をさせて、頭から飛び乗るとのことです。笑
その他にも、前進、右へ、左へなど基本動作の練習が続きます。センターの中を問題なく歩けるようになったら次のステップです。
象と一緒に外の世界へ!
センターの外に出て、象の散歩へ行きます。外は、草が生い茂る森なので、象は草を食べながら寄り道し放題です。
外に出た開放感からか、もはや私の言うことは聞かなくなっていました。笑
水浴び
突然、湖に突進していく象を止められることもなく、私も一緒にご入水。
こんな感じで毎日トレーニングを行い、象とコミュニケーションをとっていきます。
象使い以外にも様々なアクティビティ
このセンターの中には、子象の飼育施設があり、子象と触れ合うことができます。とても人懐こくて、鼻をこっちに伸ばしてきてくれます。
象の糞をリサイクル
さらには、象の糞を利用して紙を作る体験までこのコースには含まれています。
和紙作りと同じ要領で、紙すきを使い、最後は天日干しにしたら完成です!
最後は象のあの紙と証明写真
最終日には、資格取得証明書もいただきみんなで記念写真の撮影です。ちなみにこの証明書は自分たちが象の糞で作ったあの紙です。そんなこんなで、アクティビティに参加しながらの3日間は本当にあっという間でしたよ!
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