大根でこんなことできたの…?メキシコのオアハカの大根祭り(Noche de rábanos)で度肝を抜かれた大根アートを紹介します!
こんにちは! なんとかなる。の2号です。
クリスマス前にメキシコのオアハカで開催される大根(ラディッシュ)祭りに参加しました!すべて大根で作られた、あんなモノやこんなモノを紹介してみます。
大根祭りは年に1度、1日だけ開催されるオアハカでも大きな祭りの一つです。クリスマス前に開催され、街の人たちが赤い大根(ラディッシュ)使った様々な作品を展示します。2016年は12月23日に開催されました。
この祭りに賭ける思いもそれぞれで、中には1年も前から構想を練って作品を創る猛者もいるらしいです…。また祭りの歴史も古く、このお祭りは1800年代から開催されているそうです。
お祭りの作品はオアハカのソカロ広場をぐるっと1周する形で展示されます。展示物を見るのはもちろん無料です。
お祭りは昼頃から開催されていて夕方ごろ会場に向かいましたが、会場周辺はものすごい人の量でした…。
人をかき分けながら作品を見てまわりました。女の人でしょうか。大根の皮を使って服を再現しています。なかなか完成度が高い!
大根をふんだんに使ってマリア様を模しています。ちょっと顔が男っぽいですが…。
大根1本を彫って、たくさんの人を作っています。表情が何とも言えません。笑 大根の葉を髪に見立ててモヒカンっぽいのもGOODです! 可愛い!
鬼でしょうか、悪魔でしょうか。目や歯も大根、体の斑点も細かく表現されています。
次はドラゴン!これは展示の中でもかなり完成度が高い作品でした。牙や手も細かく作られていて、かなり多くの大根を使い長い龍の身体を表現しています。表情も完璧ですね!
死者の日とのコラボレーションでしょうか。ガイコツたちが演奏しています。これも全て大根なんです!
オアハカの人たちが頑張って作り上げた作品たち。今回紹介したのは構想○ヵ月と言われてもおかしくない完成度が高いものですが、中には「これ昨日急いでつくったでしょ?」と疑ってしまう雑な作品もあって面白いです!笑
クリスマス前に開催される大根祭り、是非参加して作品をその目で見てみてください!
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