ラオスの世界遺産「ワットプー」の聖なる道を囲む、男性器の像「リンガ」。お祭りの際には光ります。
初めまして!セカマタ〜(色んな意味で)世界を股にかける女一人旅〜のピノです!
有名な観光地より、ついつい一風変わったスポットに足を伸ばしてしまうのですが、今回ラオスについて調べていたところ…
「男性器を模した像が立ち並ぶ寺院がある」…という情報を発見し、嬉々として行って参りました!
ワットプー(Vat Phou / Wat Phou)
プラーサート・ワット・プー(Vat Phou / Wat Phou)は、ラオス南部にあるクメール人により建てられたヒンドゥー寺院の遺跡群。本堂ではシヴァに献納されたリンガが湧水に沈められている。2001年、ユネスコの世界遺産に登録された。(参照:Wikipedia「プラーサート・ワット・プー」)
アクセス:チャンパーサックという宿街から約10kmの距離なので、比較的アクセスしやすい位置にあります。
宿街からワット・プーまでは一本道なので、迷うことなく辿り着けます!
それでも心配な方は、この乳首のような山に向かってひたすら走りましょう。(この山の麓にワット・プーへの入り口があります)
乳首の山を目指して自転車を借りてのんびり走らせること一時間、ワットポーの入り口に到着しました!中へ入ると寺院に続く聖なる道の両脇に何かが立ち並んでいます。こ、これはまさか…
そうです、これらが「リンガ」と呼ばれる男性器の像です。本当に有りました!リンガとは「シンボル」という意味で、この寺院では子孫繁栄を願って建てられているそうです。
大きさ比較の為、身長150cmの私がリンガの横に立ってみたところ、全く同じサイズでした。どでかいです。わたくし、満面の笑みで御座います。
カンボジアのアンコールワットと同じく、クメール人が建てた寺院の為、様式が似ています。
あまり知られていないワットプーですが、アンコールワットより前の11世紀頃に建てられた、歴史のある建造物なのです。
のんびりと登り続けること約30分…頂上につきました!
ラオスを広く見渡せる圧巻の景色…!急な階段が多いですが、頑張って登った甲斐のある景色です。
余談ですが、ワットポーで盛大なお祭りがあるという事で、たまたまタイミングが合った私は次の日も足を運んでみました!そこではなんと…
タイミングが合えば、光るリンガも是非…!
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