ネパールのヒマラヤ・トレッキング中に立ち寄った温泉…。激流の川の横で大自然を満喫できそうですが、はたして湯加減はいかに…?
こんにちは。Mac破損、iPhone紛失、カメラ一式盗難にも負けず元気に旅行中のたくろうです…携行品補償万歳です。
こんなイメージのヒマラヤ山脈(4100メートル地点)…ですが、
高度1780メートルのキャンプ「Jhinu Danda」というエリア付近には川や森の大自然の中に温泉があるということで、トレッキングで疲れた身体を癒しに行ってきました!
ホテルとレストランが数件あるのみの「Jhinu Danda」に到着。ここからさらに約20分坂を下りヒマラヤの温泉を目指します。
アクセス:色々な行き方がありますが、一番メジャーな方法は、ネパールのPokhara → Nayapulまでバスかタクシーで約3時間。Nayapulからは徒歩で1〜2日かけJhinu Dandaへ向かうことになります。
Jhinu Dandaへ温泉にのみ行く人はあまりおらず、「Poon Hill」や「abc・アンナプルナ」帰りに寄るという人がほとんどだと思います。
ホテルの柱に申し訳程度に書かれている「Way to Hot Spring(温泉へはこちら)」(矢印)の方向にいざ行きます。ここに来るまでに約1週間、3千メートル以上を上り下りした僕の全身の筋肉は悲鳴を上げ続けていますが、仕方ありません…。
ヒマラヤの温泉のチケット屋がありますが、誰もいないのでそのまま下ります。
着きましたが…
それよりも…川、少し激流すぎやしない…? どうしても荒々しい川の流れに目がいってしまいました。
右の小屋で着替え、荷物はそこらへんの岩の上に置いておきます。ちなみに水着着用です。残念なような安心したような感じですね。笑
温泉に入ろうとするとおじさん(右)が集金にやってきますので、50ルピー(50円ほど)を渡すと半券をくれます。
半券には、残念ながら温度や効能は書かれていませんでした。
温泉に入る前には掛水。これは世界の常識みたいです。なお、シャンプーなどもここでします。
2つの浴槽(手前&奥)はどちらも40度くらいで、日本の温泉に比べると少しぬるめですが、のぼせることもなくたまらなく気持ち良かったです。
1時間ほど浸かり、1週間のヒマラヤ・トレッキングの疲れは綺麗に取れました!
温泉に浸かりながら隣を見るとそこには雄大な川と山。これ以上贅沢なトレッキングのご褒美はなかなか無いのではないでしょうか。本当にオススメの秘湯なので、ヒマラヤ・トレッキングに行かれる際にはぜひ立ち寄っていただければと思います。
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