我が家のちびっこバックパッカーズ、「渉/わたる」(左)と「旅人/たびと」(右)。彼らの見る世界はどんなものなのか?子連れ海外旅行における母の苦労も…。
みなさま初めまして、めとめです。2人の子供を連れて、1年に1回バックパッカー旅をしています。「ちびっこバックパッカーズ」連載第1回目は、私達について紹介させていただきます!
母(わたし):16歳から旅にハマり続ける
私自身、16歳で初めてカナダにホームステイし、飛行機に乗ったら冒険が待ってるという感覚にハマり、24歳までの間にバックパックを背負って旅すること24カ国。当時は「とにかくどこかに行きたい…」とばかり考え、会社の研修終わりにフォーマルウェアのまま旅立ったりと、周りを引かせておりました笑
ちびっこバックパッカーズ
5歳の渉(左)と3歳の旅人(右)。毎日目が覚めてから眠るまで、叫んで、走って、泣いて、怒って、笑って…毎日を一生懸命生きるのに大忙しな男子2人です。
長男・渉(わたる)
好奇心旺盛、なんでもとにかくやってみたい(しなくていいことまでやって怒られる)タイプ。タイ・チェンマイのパタラエレファントファームにて、人間より動物に興味津々。
次男・旅人(たびと)
おっとりしているようで芯が強く、意外と頑張り屋なんだけど、どこか抜けている次男。食べ物に目がない。歩きながらズボンがずってお尻出てるのに気づいてない…やっぱり抜けてる…。
ちびっこバックパッカーズの歩み
何がどうなったのか…想像よりもだいぶ若くして夫と結婚。2010年に長男・渉が誕生しました。
渉が生後8ヶ月の時に育児でいっぱいいっぱいだった私を、夫が沖縄に連れて行ってくれることに。飛行機に子供を乗せるのも不安でいっぱいでしたが、特に問題も無く1週間を過ごしました。
沖縄北部のやんばるにて
…これに気を良くした私は「もう海外もいけるだろう」と、台湾に行くことにしました。
台湾・平渓線の十分駅近くの吊り橋にて。次男・旅人もこの時お腹の中にいました(妊娠8ヶ月)。
移動は問題ありませんでしたが、「イヤイヤ期真っ只中の子供(当時長男は1歳9ヶ月)を旅行に連れて行くとこんな大変なことになるのか…」ということを学びました…。
次男・旅人の初海外旅行も台湾へ
2012年に旅人が誕生しました。
夫(下写真)と相談し次男(当時0歳)も長男の時と同じように北海道で旅ならしをして…
イヤイヤ期真っ只中にも関わらず、懲りずに再び台湾へ…。
台湾ゲテモノ料理の鶏脚(ジージャオ)を美味しい美味しいと言って食べる旅人。@台湾・晴光市場
…この旅はそんなに困ったこともなく、「これならもうちょっと遠くに行けるな…!」と確信した私たち夫婦なのでした。
子連れの海外旅行で徹底している3つのこと
「薬はある程度日本から持参しておく」
「絶対に子供に無理のないスケジュールを立てる」
「現地での子供の様子を見ながらスケジュールを変更する」
ということを徹底してます。それでもやっぱり子供に旅先で体調を崩された日には冷や汗ものです。子供達との4度の海外バックパッカー旅では、現地の病院にも2度ほどお世話になりました。
だいたいいつも、行きたい/食べたいものの半分は諦めているのが現状ですが、あまり不安なことばかり考えても楽しくないので、準備をしっかりした後は、ドーンと来いの精神で毎度出発しています。
…贅沢な旅じゃなくても、それでもいいんです!驚くような見たことない世界を子供達と一緒に感じられる旅であれば!
ちびっこバックパッカーズを通して世界を見る
誰にでも日本語でガンガン話しかける渉。@ミャンマー・チャイントンのラフ族の村
子供たちと旅していると、自然と現地の方から話しかけられることも多くなります。知らない子とでも子供同士ならすぐに溶け込むし、言葉なんてあまり必要じゃない感じさえします。
…そんなちびっこバックパッカーズ・渉と旅人が見ている世界、一体どんなものなんでしょうか?旅を通して少しずつ成長していく子供達を、温かく見守っていただけると嬉しく思います。
めとめ
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