空港で寝ても怒られないかな……?
こんにちは!現在夫婦で世界一周2か国目、ラオス滞在中のさくらいもです。
ラオスの首都ビエンチャンでゆっくりと過ごしています。
はじめての「空港泊」
さて、わたしたちはここまでタイから飛行機と陸路で国境を越えてきました。
バンコク早朝発のタイ国内線の飛行機を予約していましたが…当日ホテルをチェックアウトしたのでは、飛行機に間に合いません!
と、いうわけで。ここらでひとつ、旅人たちの多くが経験すると聞く”空港泊”にチャレンジしておこう!!ということに。何事も経験、挑戦してみないことには何も始まらない!はず。笑
出発間もないため、まだまだ日本的常識でがっちがちのわたしたち。果たして無事に朝を迎えることはできるのか!?初めての空港泊をレポートします。
昼間のドンムアン空港は人だらけ
LCCが多く発着しているタイ・バンコクのドンムアン空港にわたしたちは昼過ぎに到着しました。この時間帯は出発ロビーは人でごった返しています。
わたしたちの飛行機の出発時刻は翌朝の午前5時50分。これから約15時間を、基本的には人だらけのロビーの椅子で過ごします。
眠れないかも…
夜になり、フライトの本数が減るにつれロビーの人も減ってきました。写真は午後10時頃の空港ロビーの様子。
そろそろ眠くなってきたわたしたちは、交代で仮眠をとることにしました。いよいよ、レッツ空港泊です!
まずわたしが先に仮眠をとろうとしたのですが、旅初心者のわたしはこの椅子の上でどうやって寝たらいいのか、かなり戸惑いました。まだ結構人がいるし、一列を使って横になっていいものだろうか…。
小さく体を折りたたんで寝ようとしましたがどうしても眠れず、結局4席のイスの1列すべてを使い横になって眠りました。
それでも寝付くまで時間がかかりました。
目覚めるとそこには…
数時間後、夫と交代するために夜中1時頃に目を覚ましたわたしは、
またロビーが混雑していたのです。
空港泊の人で…。
空港の夜の顔
ここドンムアン空港は夜中だろうが何だろうが、けっこうな本数のフライトが発着していました。
写真は午前3時頃の発着便。
眠ったり、夜食を食べたり、トランプをしたり…みんな思い思いに過ごしています。
わたしのように椅子を1列使って寝ている人なんてざらにいて、中には床に直接横になって眠る猛者たちも数多くいました。しかもなかなか熟睡されている様子。
この写真の中だけでも地べたに横になって眠る猛者が3人は確認できます。座っている人たちもきっと少し前までは寝ていたのでしょう。
自分の知ってることだけが常識ではない
空港泊はわたしにとってカルチャーショックの連続でした。空港内でこんなにもたくさんの人たちが寝ているなんて…なかには、小さい子供連れの方もいました。わたしは空港で横になることさえ躊躇していたというのに…。
しょーもないことを気にした自分が、なんか恥ずかしくなりました。それになんだか終わってみるとあっという間で、「もうちょっとここにいてもいいかなー」くらいに快適でした。
小さな出来事かもしれませんが、自分の思い込みを取っ払っていった方が、きっとこの先の旅も楽しめるんだろうなと妙に納得できたのでした。
さくらいも
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