こんにちは、HIDEです。NY州での交換留学が始まって早半年以上が経過しました。驚くことに帰国までのカウントダウンが始まってしまいました。せっかくだから海外を満喫しよう、ということで機会があれば一人旅に出かけるようにしています。その際はなるべくホステルに泊まるようにしています。ホテルではなく「ホステル」です。どうやっていつもホステルを探し出しているのか、どうしてホステルなのか?今回私の視点からお話できたらなと思います。
ホステルとは?
ホステルを定義するのはなかなか難しいですが、1.旅館営業の許可書を取得。2.安心・安全・清潔な宿を運営。3.客室にドミトリーがある又は1名3500円以下で宿泊できる部屋がある。4.談話室等ゲスト同士の交流スペースがある。5.海外のゲストに対応できる。といったところでしょうか。
Hana Hostelより引用 ※あくまで日本での定義
ホステルに泊まろう
ホテルにもよりますが、1人用の手ごろな価格や部屋を備えているホテルは実は少なかったりします。そこで私は情報交換や新しい人たちとの出会いが期待できるホステルに泊まることをおすすめします。ホステルのクオリティーもピンからキリまであるので、事前に日本人が口コミしているサイト(下写真はHostelworld.com)を参照して予約しておくとよいでしょう。少しでも安く泊まるために、事前に余裕を持って予約することをお勧めします。ちなみに私が利用したホステルの相場は2泊3日で1万円を切る程度でした。
ニューヨークにもホステルはある!
今回はNYCの観光のために滞在したブルックリンのホステルの写真を中心に、お話したいと思います。ブルックリンは皆さんがご存知のタイムズスクエアなどがあるマンハッタンから離れた場所にあり、
町並みが全く違います。地下鉄の駅からホステルまでの間に壁のアートが見られました。
夜のブルックリンはマンハッタンとは違って一層静かで暗いです。一人で外出を避けるために、近場のデリ(小さなスーパー)でサンドイッチを調達しました。デリは食品から洗剤まであらゆる日常雑貨がそろっていて、地元の人がよく使う場所でもあります。カウンターで注文してから作られるサンドイッチはボリューム満点、しかも美味しかったです。
ニューヨークのホステルの中はこうなっている!
大抵のホステルには共有リビングやキッチンが備わっています。他の宿泊客と仲良くなるにはもってこいの場所といえるでしょう。また、トイレやシャワー、部屋も他の宿泊客とのシェアがほとんどです。
こちらが共同のリビングルーム
3人でシェアする女性専用の寝室
朝ごはんを活用しよう
ホステルによっては無料で朝食を提供してくれる場所があります。その際は、ぜひ、利用しましょう。食事スペースは基本的にホステル利用者誰もが使える共有スペースになっているので、新しい人との出会い、会話の場となります。しかし、食事を提供しないホステルのほうが実は多かったりします。そんなときは共有のキッチンスペースで料理をしたり、とにかく「共有スペース」を有効活用、今後の旅行のプランのための情報収集などに役立てます。
ここのホステルはメニューにバリエーションがあり、量も質もレストランレベルなのに無料でした。
様々な人がホステルに集まる
たとえばこちらのおばあさんはボストンからNYCに旅行。ホステルに宿泊している理由は新しい人との出会いと節約のためだそう。
一方でこちらのおじいさんはオランダ人、NYCで働く息子に会いにきたそう。
もちろん日本人にも会うこともあります。
人脈が広がるチャンス
実はホステルで知り合ったおばあさんと仲良くなって、後日再会を果たすことが出来ました。
また、フランスから来た女の子と意気投合、そのまま一緒に観光に出かけたこともあります。旅に出なかったら出会えなかった人々との思い出はどれも新鮮できっと忘れることは無いでしょう。
ちょっと視野を広げる旅をしたいと思ったとき、ホステルに宿泊するのはひとつのよい手段だと思います。世界中から集まる人々とコミュニケーションしながら、素敵な思い出を作ってみてはいかがでしょうか?
文・写真:HIDE
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