こんにちは、山本ジャーニーです。連載3回目は【スタッフ紹介&内装工事スタート編】です。バックナンバーはこちら。
今まさに内装工事中なのですが、その最中にジョインしたスタッフ加藤君の紹介と、内装工事の経過の様子をお届けしていきます。
前回の記事でも少し触れましたが、Journey×Journeyには新しい仲間が加わりました。以前働いていた職場の後輩、加藤君です。
加藤君は飲食業の経験はほとんどありません。僕が彼に声をかけた理由はもっと違うところにあります。それは加藤君が稀にみる「信頼できるタフ」な人間だからです。
ジョイン早々、一緒に渋谷に出かけました。カフェのテラスで、簡単な打ち合わせを済ませた後、
このお店はタイ料理の「カオマンガイ」(ざっくり言えば、茹で鶏のっけごはん)が美味しいと評判の店なのですが、Journey×Journeyでも推していきたいメニューなのでマーケティングに来たというわけです。
これがガイトーンtokyoのカオマンガイです。
加藤君はカオマンガイはおろか、パクチーも初めてだそうで興味津々でした。
こんな毎日が続けばいいのですが、なかなかそういうわけにもいきません。我々の普段の食事は適当に作った焼うどんだったり(お店で初めて作ったまかないです)、
時間がないときは食パンにハムをのっけただけだったり、そんな感じです。
新しい環境と慣れない暮らし(彼はJ×Jジョインのために宮城から東京に引っ越してきました)に疲労がたまり、寝落ちすることもしばしば…。これ、仕込みじゃなくて、マジで寝てるんです。
人が製氷機を枕に寝れるということを初めて教わりました。これから彼がJ×Jでどんな冒険を繰り広げていくのか楽しみです。
元々、物件の状態は良好で大々的にいじるような箇所はなく、またそもそも予算の問題もあり、内装はそれほど手を加えないつもりでした。
物件契約時の自分のイメージはこういう感じでした。
今振り返ると、あまりの浅はかさとイメージの乏しさに自分で自分に戦慄します。このまま適当な業者に適当に投げていたら悲惨なことになっていたでしょう。
幸い、昔のバイト先の友人が内装関係の仕事をしているので、内装のディレクションは彼に一任することにしました。打ち合わせを進めていくにつれ、
徐々にイメージは膨らみ、それとともに課題や問題点が浮き彫りに。そうした点を解決するために知恵を絞り、方策を練り、アプローチを考え、
そして先週、内装工事が始まりました。まずは窓際に設けられていたカウンター席の撤去と新しいカウンターの取り付けです。
新しいカウンターを取り付けるというのは、そこに新しい世界が広がっていくということ。わくわくとともに何だかじわっときました。
ここからクリア塗装(艶出し、表面保護)をかけていきます。完成までもう一息です。
カウンターの施工とともに他の業者さんもどんどん入ってきます。例えば塗装業者。
この一週間、内装工事が進むにつれて、「自分のお店をやるんだ」とぐっとリアリティが増してきています。ドキドキ、そして、ワクワク。今はまだ工事中なので、どんなふうに仕上がったのかはまた次回。
お店を始めるにあたって、世界一周中に出会ったバックパッカーに声をかけ、「あなたの世界一周を26枚の写真で表現するとしたら…」というテーマで、アルバムを作ってもらっています。
他にもJourney×Journeyには多くの友人が携わってくれています。次回は内装の完成図とともにそうした様子をお届けしたいと思ってます!!
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文・写真:山本ジャーニー
運営サイト:山本ジャーニーの世界一周旅食紀1165皿(with地球の歩き方)
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