アイスランドといえば、多くの火山が存在し、豊富な自然を堪能できることで有名ですが、特に珍しい観光スポットが集中するのがゴールデンサークルと呼ばれるエリアです。
ハロー!夫婦で世界一周中のRyutaです。前回の「50mプール4個分!世界最大の露天風呂・ブルーラグーンに行ってみた」に引き続き、アイスランドの魅力を伝えていこうと思います。今回はアイスランドの首都レイキャビックから気軽に日帰りで行くことができ、自然を肌で感じることが出来るゴールデンサークルを紹介します♪
ゴールデンサークルとは?
大陸プレートの割れ目と間欠泉を筆頭に、世界でも珍しい観光スポットが集中しており、このような特別な呼び名で呼ばれる。首都レイキャヴィークから東に約30~70kmと都市圏からの距離が近く、観光客の人気は非常に高い。
‐wikipediaより引用‐
いくつかの観光地がありますが、その中でも人気の高い3つをお伝えします。
・グトルフォスの滝
・ストロックル間欠泉
・シンクヴェトリル国立公園(世界遺産)
地図で見るとこのような配置になっています。少し見にくいですが、一番遠くにあるのがグトルフォスの滝、途中の緑に色分けされた部分がストロックル間欠泉とシンクヴェトリル国立公園です。僕たちは最初に滝に行き、戻りながらその他を観光するというルートにしました。
グトルフォスの滝
グトルフォス(Gullfoss)は、アイスランド南部にある滝。アイスランド語で"gull"は「金」、"foss"は「滝」を意味し、「黄金の滝」という名を持つ。最大幅は約70m、最大落差は1段目で約15m、2段目で約30mあり、アイスランド随一の規模を誇る。アイスランドの代表的な観光スポットの1つである。
‐wikipediaより引用‐
滝を上から見下ろすルートと正面から見るルートがあります。どちらもwikipediaにも書かれているように、圧巻の景色でした。ルートでそんなに景観が変わるわけでは無いので好みだと思います。
時期的に冬前ですので日があまり高く昇らず、虹が少ししか見えませんでしたがとても綺麗でした。正面から見るときはしっかり防寒対策をすることをオススメします。というか必須です。滝壺で舞い上がった水滴が強風と共に襲ってきますので、レインコートなども持っていきましょう。
ストロックル間欠泉
ストロックルはアイスランド語において「攪乳機」を意味する。周辺には熱湯が沸き立ったぬかるみが広がり、いたるところから蒸気が上がっている。かつて最も強力な間欠泉であったゲイシール間欠泉(Stóri Geysir)も同じ地域にある
‐wikipediaより引用‐
駐車場からは歩いて5分ぐらい。すぐに水浸しの通路があるのでそれに沿って進みます。
こちらがストロックル間欠泉。周りは柵に囲まれていて立ち入り禁止になっています。その周りで観光客が今か今かと待ちわびています。
ドーンと吹き上げます。大きさは毎回違いますが、10mぐらいは余裕で上がっていたと思います。
何回も失敗しながら撮った記念写真。
このストロックル間欠泉がゴールデンサークルの中で一番面白かったです。しかし、ここも物凄く寒いのでしっかり防寒対策してください。僕たちは手袋を忘れたので、吹き上がる間欠泉を撮ろうと準備している時に指の感覚が無くなりそうでした。
「なぜ吹き上がるのか?その原因は?」というのが気になる人はこちらを参考にしてください。
シンクヴェトリル国立公園
シンクヴェトリル付近は、大西洋中央海嶺の地上露出部分であって、ユーラシアプレートが東に北米プレートが西に広がっている。そのため各地でギャオと呼ばれる大地の裂け目が見られ、独特な岩肌を眺めることができる。
‐wikipediaより引用‐
このシンクヴェトリル国立公園は世界遺産にも認定されており、とても綺麗な場所でした。特に有名なのは上記にもあるように、2つの異なるプレートが露出している事。この上にアイスランドがあるので、現在も年に数センチずづ広がっているみたいです。
コチラがその大地の割れ目「ギャオ」になります。僕達はガイドなしで行ったので見つけられませんでした…。
"Iceland Crack 4275" by Manfred Morgner (ka-em-zwei-ein) – 投稿者自身による作品. Licensed under CC 表示-継承 3.0 via ウィキメディア・コモンズ.
このシンクヴェトリル国立公園は風もあまり強くなく、のんびり観光するには最適な場所だと思います。水も空気も綺麗で、澄み渡るような青空の下を散歩すると今までの疲れなんて吹き飛ぶこと間違いなしです!
アクセスは2通り
最後にゴールデンサークルへ行く方法を簡単に説明したいと思います。
・ツアーに参加する
・レンタカーを借りる
の2通りだと思います。ツアーだと60ユーロ(約8500円)ぐらいからレイキャビック発着であります。でも僕のオススメは、やはりレンタカー。観光時間も出発時間も自由に設定できますし、夜のオーロラ観測でも自由に動き回れます。注意点は左ハンドルの右レーン走行だということぐらいでしょう。少し割高になりますが、事前予約でオートマチック車も選べますので、そこまで難しく考えることもないと思います。
ちなみに僕たちは6日間、コンパクトカーのマニュアル車をレンタルし、168ポンド(約30000円)でした。これにガソリン費用(リッター240円ぐらい)が掛かりますが、借りてよかったと思っています。赤いワーゲン。可愛かったです。
さて、いかがでしたでしょうか?アイスランドは、首都レイキャビックから2時間ほどで行ける範囲に楽しめる場所が沢山あります。前回書いた「ブルーラグーン」もその一つです。是非アイスランドを訪れた際には、この記事を参考に楽しんでいただけると幸いです。
編集長おすすめ!レイキャビックのホテル
・格安ホテル
編集長おすすめのレイキャビックのホテルが、Bus Hostel Reykjavik(写真)です。レイキャビックのHlidar地区にあり、Perlanへは徒歩で約10分の場所にあります。 また、24時間対応レセプション、 自転車レンタルとコーヒーバーなどの施設や設備も備えています。 ¥5,457〜
>Bus Hostel Reykjavikの予約ページへ進む
・綺麗めホテル
編集長おすすめのレイキャビックのホテルが、Apartment K(写真)です。レイキャビク空港 からは車で約10分の距離です。 また、周囲には人気のクラブやパブがあり、National and University Library of IcelandとThe Living Art Museumは徒歩で約20分の場所です。
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