MENU
  • エリア
  • スポット
  • ストーリー
  • グルメ
  • カルチャー
  • 旅の持ち物
  • ABOUT
世界はこんなにオモシロい!海外B級スポット・グルメをレポート
世界新聞
  • エリア
  • スポット
  • ストーリー
  • グルメ
  • カルチャー
  • 旅の持ち物
  • ABOUT
世界新聞
  • エリア
  • スポット
  • ストーリー
  • グルメ
  • カルチャー
  • 旅の持ち物
  • ABOUT
  1. ホーム
  2. カルチャー
  3. アート
  4. アートなバングラデシュのリキシャまとめ

アートなバングラデシュのリキシャまとめ

2016 1/18
カルチャー アート アジア バングラデシュ
2014/08/242016/01/18
Tweet
このエントリーをはてなブックマークに追加
LINEで送る
Pocket

IMG_4141
リキシャといえば、自転車で客車をひっぱる乗り物ですが、バングラのリキシャは何でこうなった?

 

こんにちは!気ままに旅するライター植竹智裕(うえたけともひろ)です。世界一周中の僕は現在バングラデシュにいます。

 

「バングラデシュは世界で7番目に人口が多い国であり、都市国家を除くと世界で最も人口密度が高い。かつて「黄金のベンガル」と称された豊かな地域であったが、インフラの未整備や行政の非能率から、現在はアジアの最貧国に属する」(Wikipediaより引用)

 

バングラデシュは乗り物天国

そんなバングラデシュには、馬車や小型の三輪タクシー、荷台を付けた自転車など日本では目にする事が無い乗り物がたくさん!そんな中でも一番多いのが、自転車に2人乗りの荷台を取り付けた「リキシャ」と呼ばれる乗り物です。
IMG_1273

 

リキシャとは?

「リキシャは人力車を改良したもので、英語ではCycle rickshawとなる。また、オートバイや三輪自動車などを用いるようになったものはオートリクシャーと呼ばれる。 Rickshawの語源は日本語である」(Wikipediaより引用抜粋)

 

自動車がすれ違うのが困難なほど細い路地が多いバングラデシュ。
IMG_0892

 

そんな中、リキシャは住民の足として全国で走っています。
IMG_9923

 

街ごとに違う装飾

バングラデシュのどの街に行っても、一日に数十台は目にする事になるリキシャ。あまりにも多いので見落としがちですが、よく見てみると、街によってその装飾に大きな違いがある事に気づきました。以下に僕が訪れた街で見たリキシャのバリエーションをご紹介します。

 

クルナ(Khulna)

世界遺産のバゲルハットのモスク都市やシュンドルボンへの拠点となるこの街では、花をあしらったシンプルなデザインが多く見受られた他、
IMG_5354

 

乗り物を題材にしたものもありました。
IMG_5823

 

ライオンやゾウが描かれたものも(バングラデシュにライオンは生息していません……)。
IMG_6162

 

スリモンゴル(Srimangal)

茶葉の生産で有名な街ですが、お茶に関連するデザインは無く、女性を題材にした写実的な絵が多かったです。よく見てみると……
IMG_3921


編集長おすすめ予約サイト

 

虚ろな表情で小便をする男の子の絵。一体何を表現しているのでしょうか……。
IMG_3922

 

コックスバザール(Cox's Bazar)

世界最長のビーチがあり、国内屈指のリゾート地として有名なこの街では、恐らく人間の顔と動物の体を持つ半身半獣の絵が描かれていました。
IMG_2783

 

どこかスフィンクスに似ていますが、上手いかと言われると……。
IMG_1810

 

ダッカ(Dhaka)

幾つかの街を走るリキシャを見て来ましたが、一番僕のツボを突いたのが首都ダッカのリキシャです。
IMG_1368

 

人の絵が描いてあるものが多く、どれも写実的でシリアスな表情をしています。
IMG_6824

 

モチーフは人気の映画スターだそうです。
IMG_4003

 

どこかシュールで思わず笑ってしまいますが、現地の人に聞いてみたところ、笑いの要素は皆無だそうです……。
IMG_6822

 

長年使われて来たのでしょう。泥の汚れや錆び、傷、釘の位置などが絶妙なシュールさを醸し出しています。
IMG_9847

 

美しい女性を描いたものだと思われますが、ちょっと怖い……。片方の眉毛だけ塗り足したような跡も気になります。
IMG_9848

 

なぜ街ごとに違うのか?

ダッカで40年近くリキシャを漕ぎ続ける大ベテランに聞いてみました。
IMG_9672

 

いわく、街にはリキシャの荷台に絵を描くアーティストがいるそうです。
IMG_4149

 

彼らはどこかで描き方を教わるのではなく独学で描き方を覚えるそうです。その見本になるのが既に街を走っているリキシャ。なので、自然と題材や画風が似通っていくそうです。同じような絵でも目が寄っていたり、目の下のくまが強調されていたり、女性なのに口の周りがひげの剃り残しのように青かったりするのはそういう訳なんですね……。
IMG_4970

 

正直に絵の感想を述べるととても変!ですが、調べてみると、世代を超えて受け継がれる一種の伝承芸術でした。 もしもバングラデシュを訪れるような機会があれば、観光地巡りだけではなく、こうした乗り物にも目を向けてみてはいかがでしょうか?もしかしたらあなたを笑わせてくれるとびきりの「変な」絵に出会えるかも知れません。

 

文・写真:植竹智裕
HP:週刊!植竹智裕の気ままに世界探検ブログ

 


編集長おすすめ予約サイト

The following two tabs change content below.
  • この記事を書いた人
  • 最新の記事
アバター画像
My Instagram profile

植竹 智裕

1986年、東京都多摩市生まれ。会社を辞めて早5年、世界一周・旅行記出版を夢に俳優業など手を出しつつゆるやかに資金を貯めてきた植竹、ついに日本を飛び出し世界から色々な体験記をお届します! 帰国後のお仕事のご相談もお待ちしております!旅のオフショットはインスタで。ブログ◆Twitter
アバター画像
My Instagram profile

最新記事 by 植竹 智裕 (全て見る)

  • 【グルジア】ロシア国境すれすれの雪山の上にある石の教会 - 2018/03/21
  • 【ソウル気まぐれ電車旅】駅地下に小川!?ソウル地下鉄上渓駅を行く - 2018/03/15
  • 【新連載】うっかり途中下車しっぱなしの「ソウル気まぐれ電車旅」始めます - 2018/03/09
  • ロシアなど3か国の領土問題が入り乱れる「グルジア軍道」の渋滞レポ - 2018/03/05
  • バラナシのボリウッド風ポルノ映画館には気をつけろ - 2018/02/05
カルチャー アート アジア バングラデシュ
バングラデシュ 植竹智裕
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
  • 海外で貴重品(パスポート含む)を盗まれた僕がとった対処5つ&反省6つ
  • [ゲシュム島・イラン]世界一長い塩の洞窟へ行ってきた

この記事を書いた人

植竹 智裕のアバター 植竹 智裕


1986年、東京都多摩市生まれ。会社を辞めて早5年、世界一周・旅行記出版を夢に俳優業など手を出しつつゆるやかに資金を貯めてきた植竹、ついに日本を飛び出し世界から色々な体験記をお届します! 帰国後のお仕事のご相談もお待ちしております!旅のオフショットはインスタで。ブログ◆Twitter




関連記事

  • 土楼とは?300人が暮らす中国の世界遺産に行ってみた
    2013/07/19
  • 紹興で本場の「紹興酒」を飲んで酔っぱらってきた
    2013/07/22
  • 上海にも下町はある。どこかほっとする「庶民の生活」
    2013/07/24
  • -世界一標高が高い温泉に行ってみた- ヒマラヤにて 
    2013/07/24
  • 台湾ギャルに会いに行ってきた。世界一周ギャルトラベラー
    2013/07/26
  • -桂林の奇岩- 中国に実在するドラゴンボール初期の風景
    2013/07/27
  • 中国の少数民族トン族の飲み会に参加したらえらいことになった
    2013/07/29
  • フランスのカウボーイ祭り「Abrivado」に行ってみた
    2013/07/30

24時間記事ランキング TOP10

  • c 孵化しかけた卵、あなたは食べられる…?フ... 50件のビュー
  • DSC_0403 - コピー [ギザ]本当にケンタッキーからスフィンク... 15件のビュー
  • DSC_7778 日本人はたぶん好き!北朝鮮で食べておいし... 15件のビュー
  • 20130315-24542-2 [ケブル(ユムシ)韓国]直訳すると「犬の... 12件のビュー
  • DSC_1721 ヒマラヤ岩塩の採掘場(ケウラ塩鉱山)はピ... 12件のビュー
  • canvasdwdqddddd 女子大生のわたしがアムステルダムで見たも... 10件のビュー
  • image (11) 「キルト(スカート)の下はノーパンって本... 10件のビュー
  • DSC_7524 北朝鮮旅行をオススメしないたった1つの理... 9件のビュー
  • RainbowMountainCusco2 ペルーの絶景「レインボーマウンテン」で味... 9件のビュー
  • hjv866776767f7 蘇る公衆便所の香り…。今でもトラウマな韓... 8件のビュー

月間記事ランキング TOP10

  • c 孵化しかけた卵、あなたは食べられる…?フ... 1.5k件のビュー
  • DSC_7778 日本人はたぶん好き!北朝鮮で食べておいし... 542件のビュー
  • canvasdwdqddddd 女子大生のわたしがアムステルダムで見たも... 453件のビュー
  • 20130315-24542-2 [ケブル(ユムシ)韓国]直訳すると「犬の... 452件のビュー
  • hjv866776767f7 蘇る公衆便所の香り…。今でもトラウマな韓... 445件のビュー
  • DSC_0403 - コピー [ギザ]本当にケンタッキーからスフィンク... 411件のビュー
  • image (11) 「キルト(スカート)の下はノーパンって本... 330件のビュー
  • DSC_1721 ヒマラヤ岩塩の採掘場(ケウラ塩鉱山)はピ... 306件のビュー
  • IMG_7640 [クイ料理]ペルーで食用モルモットを食べ... 246件のビュー
  • ewccew 「台湾の九份=千と千尋の神隠し」説をジブ... 246件のビュー

© 世界新聞.

目次