ストロベリーファームにて、イチゴのプランティングが終わり、カッティング作業が始まりました。
アンニョンハセヨ!極貧バックパッカー改め「オーストラリア出稼人」の植竹智裕(うえたけともひろ)です。
約8ヶ月暮らしてメルボルンを離れ、現在はクイーンズランド州のカブルチャーという街(厳密には更に田舎のWamuranという街)に引っ越しました。
(オーストラリアのワーホリ生活2年目突入。現在に至るまでのオーストラリアの全記録はこちら)
カブルチャー
カブルチャーはオーストラリア・クイーンズランド州ブリスベンの約50km北にあり、モートン・ベイ市の一地域である(Wikipediaより引用)。
カブルチャーに引っ越して以来続けてきたイチゴの苗植えの仕事ですが、ついに先日終わりを迎えました。プランティング最終日にはボスがBBQパーティーを開いてくれました(もちろんお酒は厳禁)。
プランティング終了後、ちょうど記事のネタも無くなってきたところでカッティングという作業が始まりました。
だいぶ前に我々が植えた苗はもうだいぶ育っていて、余分な茎や葉っぱに養分がいかないように、枯れかかている葉を切っていく作業です。
プランティングは時給制でしたが、カッティングは歩合制です。
一人で余分な茎を1列分切って12ドル。だいたい1時間に2列終えれば時給とトントンぐらい稼げる計算になります……が、終始腰を曲げっぱなしなのでかなりきついです。
僕の場合2時間程で4列、早い人で6列程度。熟練したフィリピン人のおばさんは同じ時間で9列もこなしているそうです(もはやバケモノ)。
カッティングはこのような苗のうち、枯れた茎や赤くなってしまった茎(じきに枯れる)を切る作業です。
歩合制なので、スーパーバイザーに急かされる事もなく、音楽を聴いていても文句は言われませんが、やり方が雑だったり新芽を切り取ってしまったらアウトで、すぐに家に帰されるそうです。
初日はわざわざ葉っぱを掻き分けて、赤い茎のみを切っていましたが、早い人を見ているとどうやらコツがあるようです。
茎を丸ごと掴んで新芽と緑の茎1、2本残して、残りは全部切断。
どうやら新芽さえ残しておけば残りは緑だろうが赤かろうが切ってしまって(=ある程度雑でも)大丈夫なようです。
プランティングと比べると腰への負担が尋常ではありませんが、ビザではなくお金目当てでやって来た僕にとっては歩合でどれだけ稼げるかが勝負所なのでどうにかスキルを上げたいところです。
ヒートクリーム(塗るタイプの湿布・薬局で7ドル~)と、コルセット(ホームセンターで10ドル)を装着したら少しは楽になった気がします。
雑にやり過ぎてもダメ、丁寧にやり過ぎてもタイムロスなので正直まだ要領は掴めていませんが、3回目のカッティングでは他の日本人より1列多く、3時間で9列(時給換算すると1時間36ドル程度)を達成してました。
ファームでは年長の部類ですがまだ若者どもには負けません。
どうにか腰を守りながら頑張っていきたいと思います。
(オーストラリアのワーホリ生活2年目突入。現在に至るまでのオーストラリアの全記録はこちら)
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