フランスのスーパーに並ぶ白滝、その名も「シラタキ de コンニャク」。フランスで進化を遂げた様子だったので、フランス流で調理してみました。
こんにちは、きっしーです。
フランスで密かにはコンニャクがはやっていると聞きつけて、ごく普通のスーパーに行ってみました。
いざスーパーに着いてみると、「どこのコーナーを探せば良いの?」という疑問が…。日本では豆腐や納豆売り場なんかに置いてあるけれど、フランスでは…
ダイエット食品売り場にありました。なるほど! ちなみにうたい文句は「パスタと比較して91%もカロリーが低いのよ」
上のシラタキには、メーカー名の下に「Japanese キレイsecrets」の文字が。「日本人のキレイの秘密」は「シラタキ」だった? なんだか微妙な気分ですが、シラタキをきっかけに日本に興味を持ってくれたら良い…かな?
細長いリボン状のタリアテッレ・バージョンもあります。しかもこれはホウレンソウ入り。
キールとコンニャクのスープまであります。苦い?味がしない?…味が予想できません。
これは、蓋を開けて温めるもので、ソースは「トマト&バジルソース」と「キノコ入りのクリームソース」。
お世辞にも「おいしそう!」…とは思えなかったので、味がついていないシラタキを購入してみました。
フランスではシラタキをどう食べるのか…? 家に帰ってインターネットで調べてみると、出できたレシピは「シラタキ・ア・ラ・ボロネーズ」。ミートソースがけシラタキということで、完全にパスタをシラタキに入れ替えているようです。
ミートソースがけシラタキ、早速試してみます。商品の名前はズバリ「シラタキdeコンニャク」。
パッケージを開けると、みのむしのホルマリン漬け……みたいなシラタキが出できました。なぜ、こう巻くのでしょう(笑)
ぜんぜん解けませんでした。(笑)ご丁寧に結んでありました!
ちょっと申し訳ないのですが、みのむしのままだと躊躇してしまうので、ひとまず解かせていただいました。
解いたシラタキにミートソースをかけて出来上がり! まずはひとくち…
…1口目はシラタキのコリコリ感が半端なく、脳が覚えているパスタと全然違うので、味を認識できないまま飲み込みました。
気を引き締めて、さぁ、2口目!
2口目にして、ようやく「シラタキだ!」とコリコリ感を楽しむことができました。
ただ素材と素材がうまく混じり合っている感じがなく、ミートソースの味が浮いているのが残念。これはこれでおいしく頂きましたが、もっと改善の余地がありそうなフランスのシラタキ事情でした。
ごちそうさまでした!
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