フランス推奨の白滝の食べ方をあえて実践してみた

2016.12.09 07:00 
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フランスのスーパーに並ぶ白滝、その名も「シラタキ de コンニャク」。フランスで進化を遂げた様子だったので、フランス流で調理してみました。

 

こんにちは、きっしーです。
フランスで密かにはコンニャクがはやっていると聞きつけて、ごく普通のスーパーに行ってみました。

 

白滝はそもそも何売り場にあるのか

いざスーパーに着いてみると、「どこのコーナーを探せば良いの?」という疑問が…。日本では豆腐や納豆売り場なんかに置いてあるけれど、フランスでは…
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ダイエット食品売り場にありました。なるほど! ちなみにうたい文句は「パスタと比較して91%もカロリーが低いのよ」
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上のシラタキには、メーカー名の下に「Japanese キレイsecrets­」の文字が。「日本人のキレイの秘密」は「シラタキ」だった? なんだか微妙な気分ですが、シラタキをきっかけに日本に興味を持ってくれたら良い…かな?

 

いろんなタイプのシラタキ

細長いリボン状のタリアテッレ・バージョンもあります。しかもこれはホウレンソウ入り
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キールとコンニャクのスープまであります。苦い?味がしない?…味が予想できません。
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これは、蓋を開けて温めるもので、ソースは「トマト&バジルソース」「キノコ入りのクリームソース」
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お世辞にも「おいしそう!」…とは思えなかったので、味がついていないシラタキを購入してみました。
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フランス流シラタキの食べ方とは

フランスではシラタキをどう食べるのか…? 家に帰ってインターネットで調べてみると、出できたレシピは「シラタキ・ア・ラ・ボロネーズ」。ミートソースがけシラタキということで、完全にパスタをシラタキに入れ替えているようです。

 

フランス流でシラタキを調理

ミートソースがけシラタキ、早速試してみます。商品の名前はズバリ「シラタキdeコンニャク」。
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パッケージを開けると、みのむしのホルマリン漬け……みたいなシラタキが出できました。なぜ、こう巻くのでしょう(笑)
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茹でれば自然に解けるかな、と油断していたら、
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ぜんぜん解けませんでした。(笑)ご丁寧に結んでありました!
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ちょっと申し訳ないのですが、みのむしのままだと躊躇してしまうので、ひとまず解かせていただいました。

 

フランス流シラタキのお味

解いたシラタキにミートソースをかけて出来上がり! まずはひとくち…
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…1口目はシラタキのコリコリ感が半端なく、脳が覚えているパスタと全然違うので、味を認識できないまま飲み込みました。

 

気を引き締めて、さぁ、2口目!
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2口目にして、ようやく「シラタキだ!」とコリコリ感を楽しむことができました。

ただ素材と素材がうまく混じり合っている感じがなく、ミートソースの味が浮いているのが残念。これはこれでおいしく頂きましたが、もっと改善の余地がありそうなフランスのシラタキ事情でした。

ごちそうさまでした!

 


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きっしー

きっしー

横浜生まれ。祖母が横浜でアメリカ人家族のベビーシッターをしていた関係で、頻繁に外国人が自宅にいる環境で育つ。成人してからヨーロッパを中心に旅を続け、現在フランスに移住。

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