一品80円でコンセプトが裸。うきうきするレストラン「Naked for Satan」をメルボルンで発見

2016.09.13 07:00 
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オーストラリアのメルボルンで見つけた、ちょっとエッチで変わったレストラン「Naked for Satan」。雰囲気だけでなく、ピンチョス(おつまみ)一品80円という破格の安さだったので食べてきました。おすすめです。

 

オーストラリアのレストランってどんなイメージですか?

こんにちは!極貧バックパッカー改め「オーストラリア出稼人」の植竹智裕(うえたけともひろ)です。オーストラリア南部レンマークでのワーホリ農民生活を終え、大都会メルボルンで生活しています。

(オーストラリアのワーホリ情報に関する連載はこちら

 

フィッシュ&チップスやミートパイ、など旧宗主国のイギリスと似た料理ばかりで料理に特色が無いオーストラリアですが、メルボルンなどの都市部では日本、中華、韓国、ギリシャ、イタリア、トルコなど色々な国の料理のレストラン、さらには創作料理のレストランが星の数ほどあります。

今日はそんな中から、メルボルンで少額でも満足出来る、オシャレで少しアダルトなレストランバー「Naked for Satan」をご紹介します。

 

メルボルンのレストラン「Naked for Satan」のテーマは「裸」

ご紹介するのはメルボルンの市内からトラムで約15分のBrunswick Streetにあるレストラン「Naked for Satan」です。ジャンルとしてはバスク料理(スペインとフランスの間にあるバスク地方の料理)だそうです。
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Naked for Satan

 

メルボルンで蒸留酒製造所を作ったサタンという男性が、暑さの中ほぼ裸で働く姿を見た人が、「サタンのために脱ごう!」となったのが「Naked for Satan」の由来。nakedforsatan.com「THE NAKED STORY」参照。

アクセス:「Johnston St/Brunswick St」のトラム停留所から徒歩3分ほど。

 

レストラン「Naked for Satan」のホームページを開いて頂くと分かるのですが、このレストランのコンセプトは名前の通り、裸。

…とは言っても、脱がなければいけない訳でも、裸の人がウヨウヨしている訳でも無く、パッと見ただけは至って普通のメルボルンのレストランバーです。
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どこら辺が「裸」なのかと言うと……壁一面にちょっと古めかしい男女のヌード写真が沢山貼られています。いい感じに味が出ていてエロいというよりは芸術的。
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こんなものも発見しました。アダルト映画でしょうか?昭和の香りがプンプンしますが、メルボルンではこれもアートなのかも知れません。
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メルボルンの「Naked for Satan」の名物は80円均一のおつまみ

メルボルンのこのレストラン、内装がユニークなだけではありません。4フロアある内の1階バーカウンターではこのようにピンチョス(おつまみ)が売られていて、セルフで食べたい分だけ取る事が出来ます。その数12種類以上!
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ビールは大グラスで12ドル(約960円)となかなかいいお値段ですが、ピンチョスは1個1ドル(約80円)と格安です(ビールは先払い、ピンチョスは爪楊枝の数で後払いなのでちょっとややこしい)。
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全てフランスパンの上に具が載っています。左上から生ハムメロン、サーモンピクルス、イカスミ、キッシュ、エビ玉子、サラミ味です。見た目も華やか!
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まるでリッツパーティーにお呼ばれした気分。

 

おかわりしてしまいました。メルボルンこのレストラン、お酒を飲めない人でも楽しめるくらい種類豊富で美味しいです。
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レストラン「Naked for Satan」の4階はメルボルンが一望できるルーフトップラウンジ

ピンチョスの会計を済ませてからは、同レストラン4階に行ってみました。4階での食事は9ドル(720円)均一。半分は屋外になっていて喫煙席あり、暖房が効いているので冬でも問題ありません。極めつけはこの眺め
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メルボルンの「Naked for Satan」もうひとつの名物はフレーバーウォッカ

4階では食事を頼みませんでしたが、このお店のもうひとつの売りはウォッカ。ブランドも豊富な上にフレーバーウォッカも沢山売られています。例えば青りんご&チェリー、パイナップル、塩キャラメル、キュウリなど面白いフレーバーが多数(詳しくは公式ホームページのメニュー参照)。

 

僕が試したのはチリフレーバーです。見た目は無色透明、ただのストレートウォッカ。
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でも飲んだらこうなります。冗談抜きで辛かったです。
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メルボルンの「Naked for Satan」、酒飲みにもそうでない人にもオススメ

メルボルンのちょっとエッチ(?)なレストラン「Naked for Satan」、いかがでしたか?食事・お酒・内装、どれを取っても特色があるレストランなので、お酒が好きな人もそうでない人も楽しめるのと思います。

小さい子供連れの方には向かないかも知れませんが、カップルや男女グループで行っても楽しめるレストランなので、メルボルンにお越しの際は是非トライしてみてください。

僕も格安ピンチョスだけ食べにまた行こうと思います(きっと酒も頼んで浪費すると思いますが)。

 


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植竹 智裕
1986年、東京都多摩市生まれ。会社を辞めて早5年、世界一周・旅行記出版を夢に俳優業など手を出しつつゆるやかに資金を貯めてきた植竹、ついに日本を飛び出し世界から色々な体験記をお届します! 帰国後のお仕事のご相談もお待ちしております!旅のオフショットはインスタで。ブログTwitter

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