ネパールの世界遺産「チトワン国立公園」をエレファントサファリで探索!やはり野生動物との遭遇は、動物園とはひと味もふた味も違います…
こんにちは、ドイツ在住のはるぼぼです。
ネパールといえばヒマラヤ山脈のエベレストが有名ですが、世界遺産のチトワン国立公園も実は人気です。せっかくなのでエレファントサファリで探索してみると、様々な野生動物を始め、絶滅危惧種のサイに出会えたりと、動物天国だったのでその様子を紹介します!
チトワン国立公園
チトワン国立公園は、中央ネパール南部のナラヤニ県チトワン郡、マハーバーラタ山脈とチューリア丘陵の間のタライ平原の一角に位置する自然保護公園。西80㎞、南北23㎞に及ぶ広大な国立公園のエリアは、1973年にネパール初の国立公園に指定された。さらに1984年にはユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録され、タライ地方随一の観光地として注目を集めることになった。Wikipedia参照。
アクセス:チトワン国立公園への玄関口となるソウラハ村まで、カトマンズからバスで約7時間。(約550円/600ルピー)
ヒマラヤのような高い山のイメージのネパールですが、チトワン国立公園が位置するのは平原地帯です。
私は当初、エレファントサファリは「象に乗ることを楽しむためのアクティビティ」だと思っていたのですが、その期待はいい意味で裏切られることになりました…
象に乗ってジャングルを分け入ったり、川を渡ったり…。道らしい道はありませんから、それだけでもスリル満点の体験です。象に乗ってしまえば他の動物が襲ってくることはないですし、おまけに視線が高くなり動物が見つけやすいので、象に乗ることはここチトワンでは最強といえるでしょう。
鹿もいます。様々な動物が共存しているのが肌で感じられます。
さらに奧のほうに進んでいくと、絶滅危惧種のインドサイが!しかも親子です。息をひそめて静かに観察しました…。
ゴツゴツした甲羅のような体に眠そうな目…。それまでサイを「かわいい」なんて思ったことはなかったはずなのに、こうしてみる野生のサイはなんだかとても愛らしく感じられました。
実際に体験してみると、エレファントサファリは、「野生動物との遭遇を楽しむアクティビティ」だったのです。運がよければベンガルトラも見られるそうです。
動物園に行けば動物は簡単に見られますが、いつどこに出現するかわからない自然界で野生動物と「遭遇」するというのは、動物園とは異次元の体験でした。同じ「動物を見る」という経験でも、こうも感動の度合いが違うものなのかと思い知りました。
ネパールのチトワン国立公園では、エレファントサファリで探索するのがオススメです。
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