まるでSFの未来都市…!オイルマネーを大量投下して作られた街・アスタナがすごい

2016.06.03 00:47 
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astana

中央アジアのカザフスタンの首都・アスタナ。近未来的な建物が立ち並ぶこの街の設計者はなんと、日本人の黒川紀章氏。市の全体像の完成は2030年と、成長し続ける街の今をレポート。

 

近未来都市アスタナに大興奮

どうも!近代建築が意外に好きということにこの旅行中気づいた三矢です。シドニーのオペラハウスとか、ベルリンのモダニズム公共住宅とか他にもいろいろマニアックな建築物を見に行っています。

今回紹介する街カザフスタンの首都アスタナは近代的な建築物がそこかしこに建っていて興奮しっぱなしでした。しかもこの街、日本人が設計した街なのです。

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アスタナ​

オイルマネーが投入され、壮大な建物が多く、現在でも高層ビルの建設ラッシュが続いている。

 

アクセス
ロシア、ウクライナ、ドイツ、キルギス、ウズベキスタン、新疆ウイグル自治区(ウルムチ市)への国際列車も発着する。アルマトイ間はスペイン製のタルゴが夜行の高速列車として走っている。
Wikipediaより

 

アスタナの設計者はあの黒川紀章氏

1997年に遷都された首都アスタナは近代的な建築物群で有名です。新首都の建造にあたって行われたコンペティションで優勝したのが日本の建築家黒川紀章氏。

アスタナは黒川氏の設計に基づき2030年に人口100万人都市を目指して(2015年8月時点で約86.6万人(国民経済省統計委員会)、1997年の首都移転当時は約27万人)今も拡大を続けています。

 

アスタナの「近未来的」建築物群まとめ

アスタナの象徴「バイテレク」

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まず紹介しなければならないのがアスタナの象徴バイテレクモニュメント。

 

アスタナのシンボルで高さ105mのモニュメント。展望台もある。「高いポプラの木」の意味でカザフスタンの民話の「生命の木」と「幸福の魔法の鳥」をイメージしたデザイン
Wikipediaより

 

アスタナを紹介する冊子には必ず登場する街のシンボルタワー。英国人建築家ノーマン・フォースターの設計。バイテレクとはカザフ語で“ポプラ”を意味する。聖なる鷲サムルークが「生命の木」バイテレクに黄金の卵を産み落とすというカザフの神話に基づいてデザインされている。
在カザフスタン日本大使館のウェブサイトより

 

500テンゲ(約250円)で卵の中に入れます(塔に登れます)。

上から見下ろすアスタナの街は…黄色い!!ちょっと台無しですね。もう少しやりようがあったのでは。
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とはいえ中央アジアにいることを忘れさせてくれる光景であることには違いありません。
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卵の真ん中にはナザルバエフ大統領の手形が置かれておりここで記念撮影するのがお決まりです。
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どうやら彼の手は僕の手よりも少し大きいようです。
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夜になるとライトアップされます。
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……なんか、マカオのカジノを思い出したのは僕だけでしょうか。

 

ハーン・シャティール(Khan Shatyr)

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バイテレクがある大きな通りの一方の端にどんと構えるのが、ハーン・シャティールです。

 

こちらも設計者はイギリス人建築家のノーマン・フォスター氏。なんの建物なのかと言うと…。

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中身はショッピングモールなのです。

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カザフスタン国営石油会社ビル(Kaz Munay Gas Building)

バイテレクとハーン・シャティールの間に立つ門のようなビルは国策資源会社のビル。
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ハーン・シャティール側から見ると遠くにバイテレクが見えます。
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エメラルドタワー

上に行くほど太さが増す不思議な形の一対のビル。
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アスタナ・オペラハウス(Astana Opera)

ソビエト圏でよく見るオペラハウス。古代ギリシャを彷彿とさせる堂々たる佇まいです。

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これらの高層建築物が大通りを中心にずらりと並ぶ様は自分が中央アジアにいるということを忘れさせます。
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官公庁群

バイテレクからハーン・シャティールとは反対方向に歩いていくと官公庁街があります。Nurzhol大通りから左右に伸びるこの羽のような建物が官公庁街。日本で言うところの霞が関のようなところです。

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弧を描いているのが分かります。
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そこからまっすぐ歩いていくと大統領官邸(Ak Orda)、バイテレクを挟んでハーン・シャティールの反対側の端にあります。

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官公庁群から大統領官邸に行く途中にあるのが上院と下院。近代的な高層ビルです。

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大統領官邸の両ななめには最高裁判所と、
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カザフスタン中央音楽堂があります。この斬新な形になんとなくシドニーのオペラハウスを思い出しました。

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大統領官邸からイシム川を挟んだ対岸にも斬新な形をした建築物が連なっています。

 

平和と調和の宮殿(ピラミッド)

こちらもノーマン・フォスター氏の設計。2003年に開かれた世界の宗教指導者が集まる会議の会場として建設されました。
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ハウスオブインディペンデンス

国の公式行事や会議、コンサートなどに使う3階建ての建物で中の一部は博物館になっています。特徴的な外観が素敵です。

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カザフ芸術大学

さすが芸大。校舎も芸術的な形をしています。

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カザク・イェリ・モニュメント

1991年の独立を記念して建てられた高さ91mのモニュメント。芸術大学の隣で高くそびえていてインパクトがあります。

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国民の大半がイスラム教徒であるカザフスタン、モスクも相当立派です。

 

ヌル・アスタナ・モスク(Nur Astana Mosque)

黄金のドームを持つ巨大なモスク。
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ハズラト・スルタン・モスク(Hazrat Sultan Mosque)

2012年に完成した中央アジア最大級の白亜のモスクです。人と比べてみると大きさがよくわかります。白がまぶしい!

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アスタナは夜景も近未来

アスタナの街は昼だけではなく夜歩いても楽しめます。

あやしく光るハーン・シャティール。時間で色が何色にも変化していきます。

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闇夜に浮かび上がる大統領官邸や、

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波打つ3本のビル、ノーザンライツアパートメントなど。

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成長を続ける近未来都市アスタナ

2015年の今も街はまだまだ拡大を続けています。

博物館の展示によると動物園、植物園、2017に行われる万国博覧会会場などなど今も急ピッチで建設が続けられています。

2030年にこの街がどんな姿をしているのか?興味が湧いてきませんか?
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三矢英人
1986年神奈川県生まれ。住所不定無職。日本地ビール協会認定ビアテイスター、米国公認会計士(Inactive)。行きたいところに行き、見たいものを見て、食べたいものを食べ、飲みたい酒を飲む、がモットー。三度の飯より酒が好き。 HP: my pace, my life Twitter: hideto328

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