現地人も絶賛するギリシャ・ロドス島の穴場観光地「リンドス」。アクロポリスの頂上からは、ハートの海も見えました。
こんにちは、ドイツ在住のはるぼぼです。
ギリシャのロドス島といえば、世界遺産の「ロドスの中世都市」くらいしか見どころがないと思っていました。しかし現地の人は「リンドスにも絶対行くべきだ!」と言うのです。
現地人に促されるままに向かったリンドスのアクロポリスの頂上から見えたのは、360度見渡せる文句無しの絶景とハート形の入り江でした…!
リンドス
リンドス(ギリシア語: Λίνδος)は、エーゲ海のドデカネス諸島ロドス島東岸にあるギリシャの町および考古遺跡。ロドス市から南に約55kmの位置にある。Wikipedia参照。
アクセス:ロドス市 → リンドスへはバスで約75分。約5ユーロ(約620円)。
リンドス村の中心に到着。!奥の丘の上にはギリシャならではのアクロポリスが見えます…!
アクロポリスとは、古代ギリシャのポリス(都市)のシンボルの丘。防壁で固められた自然の丘に、神殿や砦が築かれているのが普通である。Wikipedia参照。
アクロポリスに登るつもりで来たのですが、「あそこに登れるの…!?」と、想像以上の迫力にびっくりしてしまいました…。
村の広場からアクロポリスまで、坂や階段を上りつつ、徒歩約15分の道程でした。
入り組んだ細い路地を、「この先には何があるんだろう?」と探検気分で向かいます…!
ギリシャらしい白亜の小さな教会など、かわいくて絵になりそうな路地でした。
アクロポリスに到着すると、さらに上へと続く建物がありました。階段を上っていくと…
立派な柱廊の数々が待ち構えていました。バックには青く輝く海…すでに壮観です!
岩礁に囲まれた部分がちょうどハート型になっていました。11月でも燦燦と降り注ぐ太陽の日差しを浴びて水面がキラキラと輝いていました。
反対側からは、リンドスの白い家々が見渡せました。
青い海と白い村という全く違う種類の風景を同時に楽しめて、私が今までに見てきた遺跡の中ではベストのロケーションでした!あまりの絶景に、なんだか現実感を失うような不思議な光景のようにも思えました…。
帰り道で、バスの車内から見たリンドスの全景でさえも美しく見え、なんとも満ち足りた気持ちでリンドスを後にしました。「リンドスには絶対行くべき!」と現地人に言われるがままに行って満喫できたギリシャの穴場でした。
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