ヨーロッパには数々の中世都市が残されていますが、文句無しに中世にタイムスリップしたかのような気分が味わえるギリシャの世界遺産「ロドスの中世都市」をご紹介します。
こんにちは、アジア横断の旅を経て現在ドイツ在住のはるぼぼです。
世界遺産「ロドスの中世都市」はエーゲ海に浮かぶロドス島にあります。
ロドス島は、エーゲ海南部のアナトリア半島沿岸部に位置するギリシャ領の島。島で最大の都市であるロドスの中世期の街並みは「ロドスの中世都市」の名で世界遺産に登録されている。Wikipedia参照。
アクセス:トルコ南部の港町、フェティエ → ロドス島は、船で1時間半。往復約75ユーロ。
ちなみにロドス島を出発する際に10ユーロの税金がかかりました。
船から見えるロドス島はこんな感じ。重厚な雰囲気が感じられてゾクゾクします…。
風車を発見!「いかにもギリシャ」という気がして気分が盛り上がります!
ロドス島の11月のビーチはこんな感じ。
この場所には、世界の七不思議のひとつである、
全長34メートルの「ロドス島の巨像」が存在していたそうです。
By from en:wp, パブリック・ドメイン, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=90250
ただ歩くだけで心が躍るロドス島なのですが、この重厚な門の先には、世界遺産「ロドスの中世都市」が待ち構えていたのです…
ロドスの中世都市の中心「イポクラツース広場」
ロドスの中世都市(ロドスのちゅうせいとし)は、ギリシャの世界遺産の一つ。かつて聖ヨハネ騎士団が築いた城塞都市の特質が良好に保存されており、中世ヨーロッパ都市の優れた例証として評価された。Wikipedia参照。
石畳の道に、石造りの建物の数々…
こちらは「騎士団の通り」と呼ばれる小道。ロドス島の騎士団の館があるそうです。
街全体に歴史の香りが漂い、なにもかもが絵になりそうな光景…中世にタイムスリップしたかのような気分が味わえました。
ロドスの中世都市は、騎士団が中世の街を築いた後にオスマン帝国に征服されたため、モスクなどのイスラム建築も残されています。
異なる文化や宗教が融合した街並みを目の当たりにし、「文句無しにカッコイイ…!」と感じざるを得ませんでした。
世界遺産「ロドスの中世都市」の内側から見える海は、なんとも美しかったです。
世界遺産だけでなく、島自体が美しい。そんなロドス島でした。
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