[オーストラリア・ワーホリ] 1日も早く働き始めるため入国後にした5つのタスク

2016.03.14 11:00 
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「稼げる」と噂のオーストラリアでのワーキングホリデー。しかし、早く働き口を見つけないとお金は飛んでいく一方です。一刻も早く仕事に就くために僕がやった5つのことをご紹介。

 

働き始めるまでの13日間にやったこと

こんにちは!極貧バックパッカー改め「オーストラリア出稼人」植竹智裕(うえたけともひろ)です。現在は南部のレンマークという地方都市で農民として働いています。

 

時給も物価も高いオーストラリアでどこまで稼げるのかというこの連載ですが、今回は僕がオーストラリアに着いてから実際に働き始めるまでの13日間にやった事をご紹介します。

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1・携帯電話の契約

現地で何かを契約をしたり仕事をするにあたって必ず必要になるのが電話番号です。僕はSIMフリーのiPhoneを持っていたので、売店でTelstraのプリペイド式のSIMカードを買いました。普通のコンビニでも売っています。
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他にもOptus(写真)や、日本ではすっかり懐かしい名前になってしまったvodafoneなど複数の会社がプリペイド式のSIMを出していますが、ファームなどの僻地ではTelstraが一番電波が入りやすいという事でTelstraにしました。
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このカードをiPhoneに差し込むだけ。
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購入後はホームページから電話番号や住所など個人情報の登録をしてアクティベートします。以降は残高が無くなったらホームページ上でクレジットカードや現地の銀行カードを使ってリチャージが可能です。

 

2・銀行口座の開設

銀行も最初に口座を作っておきました。インターネットを見ると、「ANZ銀行がいい」だの、「ANZだと月々維持費に5ドルかかるからNAB銀行がいい」だの色々な意見があって、参考にするつもりが余計に分からなくなったので黙ってANZ銀行にしました。
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開設に必要なのは以下の通り、

・住所(宿の住所でも可能)
・現地での電話番号
・パスポート

 

手続きはその日に完了しますが、カードを受け取れるのは1週間後です。登録した住所に送ってもらう事も出来ますし、開設した支店で受け取る事も出来ます。
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僕は支店で受け取りにして翌週、無事に受け取れました。デビットカード機能搭載なのでスーパーやファーストフード店でタッチするだけで買い物が出来ます。
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3・スーパーアニュエーション(年金)口座の開設

オーストラリアでは雇用主が給料の最低9%を年金用口座に入れなければいけません。そしてワーホリで訪れている外国人はオーストラリアを出る時にその年金を受け取る事が出来るのです。この口座も銀行口座開設時に一緒に作りました。
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※一度、年金を受け取ると、その後オーストラリアで永住権を取るのはほぼ不可能になるとか。

 

4・職探し、住所確定

稼ぐにしても仕事を探さなければいけません。さらに、ビザを1年延長(セカンドビザ)する為には地方で特定の農業や林業に従事しなければなりません。政府のジョブサーチで探したり、日本語のサイトで探したりと色々な手段はありますが、僕は友人づてに「バックパッカーズ(バッパー)」と呼ばれる、長期滞在が出来て、ファーム仕事も斡旋してもらえる施設を紹介してもらいました。

周りにオーストラリアでのワーホリ経験者が居れば尋ねてみるのが一番手っ取り早くて安心でしょう。もしかしたらファームのオーナーさんと友達で、仕事があるか聞いてくれたり、運が良ければいつから働きたいとこちらの希望を伝える事も出来るかも知れません。

 

5・TFNの取得

オーストラリアで働くにあたって一人一枚、必ず取得しなければいけないのがTFN(タックス・ファイル・ナンバー)と呼ばれる納税者登録番号です。これは政府ホームページで申請後、1ヶ月以内に登録した住所に封書で送られてきます。

僕は働く場所・住む場所が決まった時点ですぐに申請し、2週間後に届きました。
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働く際にTFN番号を聞かれますが、まだ届いていなくても申請した時に表示されるリファレンス・ナンバーを伝えて、届いてからTFN番号を伝えてもOKのようです。

 

効率よく仕事に就く手順

1・携帯電話の契約
2・働き口と住所を決める(一番重要)
3・銀行の口座を開設してカードを郵送してもらう
4・TFNの申請をして郵送してもらう

 

とにかく手続きを進めるにはいち早く仕事の当てを見つけ、住所を決めてしまう事が大事です。上記の順番で事を進めれば、早ければ入国から数日で仕事を始める事だって可能です。

 


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植竹 智裕
1986年、東京都多摩市生まれ。会社を辞めて早5年、世界一周・旅行記出版を夢に俳優業など手を出しつつゆるやかに資金を貯めてきた植竹、ついに日本を飛び出し世界から色々な体験記をお届します! 帰国後のお仕事のご相談もお待ちしております!旅のオフショットはインスタで。ブログTwitter

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