カンボジアで幻のカワイルカに会ってきた

2016.03.12 11:00 
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ボート

アマゾンやインドの一部に生息するという絶滅危惧種のカワイルカ。そんな幻のイルカがカンボジアでも見られると聞き、さっそく確かめに行ってきました。

 

川に棲むイルカ!?

手紙トラベラー西川太悟です。皆さんは川にイルカが泳いでいるのを見た事がありますか? 世界でも南米のアマゾンや、インドなどごく一部にしか生息しないカワイルカは、絶滅危惧種とされていますが、実はカンボジアでも見られるとの情報をキャッチしたので行ってきました。

 

クラチェで見かけるカワイルカの気配

カンボジアにクラチェという街があります。街にはデカデカとイルカの看板が。

 

期待に胸を膨らましつつ、クラチェの街からトゥクトゥクで移動すること約30分。メコン川沿いのMekong Dolphin Pleasance(メコンイルカの遊園)にやってまいりました。

 

カワイルカが減少した衝撃の理由

入場料金(ボート代)は1〜2人だと9ドルですが、3人以上だと7ドルで良いみたい。収益はイルカの保護に使われるそうです。

ticket

 

こんな日本語の張り紙もありました。

カワイルカの説明の張り紙

 

以下抜粋。

「カンボジアのイワラジイルカ救援キャンペーン」

【イワラジイルカ】マイルカ科の一種で日本名はカワゴンドウ。メコン川をはじめ東南アジア・オーストラリアの沿岸部や河川などに分布。カンボジアのポル・ポト政権下、メコン川流域のイワラジイルカは、灯油を取るために捕らえられたり、兵士たちの射撃訓練用の標的になりその数を減らした。さらに魚を獲るために、水中に電気を流したり、ダイナマイトを使った漁法などで犠牲になっており、絶滅の危機にある。HAB21イルカ研究会ではボランティア活動の一環として生態調査を行い、カンボジアの人々と共にイワラジイルカの環境保全に取り組んでいる。

 

カワイルカの減少の理由が灯油のため、射撃訓練のため、ダイナマイト漁のため、と衝撃的です。日本の団体もこのカワイルカの保護活動をしているそうです。

 

カワイルカを発見

では、カワイルカ探しに出発です。

こちらの木製のボートに乗ってカワイルカを見に行きます。

 

船頭さんが、ゆっくりとオールを漕いで、川の真ん中あたりまで連れて行ってくれます。

ボート

 

そして、イルカが現れるのを、静かに待ちます。

待つこと2〜3分。カワイルカを発見!!意外にもあっさり見つかりました…。

 

街で見かけた看板のイメージとはかけ離れていますが、3〜5分に1回、ひょこっと背ビレを見せてくれるカワイルカ。ちょっとシャイなようです。

カワイルカの拡大写真

 

こちらはアマゾンカワイルカ。

Amazonas Flussdelfin Apure Orinoco Duisburg 01.jpg
By Stefanie Triltsch (de:Benutzer:Nixvonliebe) – 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 2.5, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=1973156

 

カンボジアのカワイルカに会いに行こう

絶滅危惧種なだけに、カワイルカを発見することが出来て安心しました。そして、生態系を人間のエゴで壊してはいけないと考えさせてくれました。

ボートに乗りながら間近で見れるカワイルカ、カンボジアを訪れた際はぜひ会いに行ってみてはいかがでしょうか。

メコン川の夕日

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手紙トラベラー西川太悟
2015年10月から、友人らから預かった海外に宛てたお手紙を配りながら世界一周。手紙文化の良さを世に広めつつ、人の温かみに触れながら、自身が成長していくストーリーをHPや世界新聞にてリアルに発信していきます。 HP:http://tegami-t.net FB:http://facebook.com/tegamit

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