世界一周しながらコピー用紙にマンガを書き続ける「旅する漫画家」シミ。今回は旅人あるある漫画3本をお届け!
どうも!旅する漫画家シミです。
毛が…。ツムジ付近で天然のドレッドヘアができてます。ほどけない…。
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僕は最近までオーストラリアを旅していたんですが、オーストラリアの旅っていつ頃がベストなんでしょうね?日本とオーストラリアの気候は真逆ですから。オーストラリアを旅した一月、二月はくっそ暑かったです。
僕の旅のスタイルは前回も書いたように、野宿とヒッチハイクと路上パフォーマンス(漫画と似顔絵)。
オーストラリアは街によっては路上パフォーマンスのレベルが高い(メルボルンはワールドクラスらしいです)ので、レスポンスが全然ない時もあったのですが、全体的にはまずまずの感触だったように感じます。つまりそこそこお小遣い稼ぎができたってことです。
こういうシュールさを売るパフォーマーさんもいます。コインを入れると花がもらえました。
ここで「気温と路上パフォーマンスの関係性」を僕は提唱したいと思います。
暑いとみんな薄着になるじゃないですか?みんなビーチとか行きますよね?それで心も体もいつも以上にオープニンになる!だから路上パフォーマンスのウケもいつも以上だぁ〜〜〜‼︎ってワケです。え?違う?
オーストラリアには路上パフォーマンスの文化があります。現地に暮らすパフォーマーもいれば、僕みたいに外からやってくるヤツらもいます。オーストラリアは日本以上に物価が高く、それでいて路上パフォーマンスに対してレスポンスをする文化がありますからね。稼ぎが目的でオーストラリアにやって来るパフォーマーもいるわけです。
僕がパースで出会った"WHALES AVE"はディジュリドゥ(オーストラリア原住民アボリジニー発の世界最古の木管楽器)を吹く韓国人ビョンヒーと、カホン(ペルー発祥の打楽器)を叩くヨウスケさんのタッグでした。
Facebookページから彼らの動画も観れますよ。
ユニットの名前の由来は「暖かい夏の海を追って生きるクジラのように、自分たちも夏を追って旅をするから」だそうです。今年の6月からはヨーロッパへ路上パフォーマンスの旅をしに行くのだとか。
今回お届けする漫画は「旅人あるある」。いつも旅に関連させて描いているのですが、今回はさらにクローズアップして描いてみました。
※画像をクリックすると拡大します。左→右にお読みください。
1「野宿が好きだから」
2「戻れなくなる」
3「ホリデー」
いかかでしたか?長期旅行者には当てはまるんじゃないかな?
1は、同じ野宿をしている同士なら納得していただけるんじゃないでしょうか(そんなヤツいないか…)。
2はちょっとホラーテイスト。僕はあまりアニメ観ないんですけど、だからこそ一回アニメを見出すと止まらなくなっちゃう。みなさんもくれぐれもご用心を。アニメ以外もですよ!ずっとFacebook開いてるあなた!そろそろ戻ってきてください!
ラストは、以前スロヴェニアでお会いした、働き過ぎで体を壊された方を思い出して描いてみました。先進国と言われる国々に住む人たちの仕事の仕方を訊いてみても、日本人は働き過ぎだと思います。僕は別ですけど♪
今回もお読みいただきありがとうございました。
インスタグラムで僕の路上パフォーマンスの写真を投稿しているので、よかったらそちらもフォローしてください♪
それではまた次回♪
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