[世界之窓・深圳]香港から日帰りで世界一周できるテーマパーク

2016.02.02 11:00 
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エジプトのピラミッド、シドニーのオペラハウス、ピサの斜塔……いつかは行きたい場所ですが、実は中国でまとめて見られるんです。

 

こんにちは!世界一周休止中の極貧バックパッカーの植竹智裕(うえたけともひろ)です

皆さんは今行きたい国がいくつありますか?行きたい国っていっぱいあるのに、お金や時間、治安などの事情でなかなか行けないのが現実ですよね……。ですが、なんと現地に行かなくても中国の深圳に(香港から日帰り可)気軽に世界一周出来ちゃう場所があるのです。

 

その名も…「世界之窓」

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場所はこちら

公式サイトはコチラ(英語か中国語のみ)入場料:180元(約3329円)

 

香港からは香港鉄路(MTR)で羅湖という終着駅まで行き、イミグレーション(同じ中国でも往復にパスポートが必要なので要注意)を済ませて、深圳地下鉄1号線の世界之窓駅で下車すると目の前が入り口です。イミグレーションの混み具合にもよりますが片道2時間半ほどなので、日帰りも可能です。

 

入り口では白雪姫と小人たちが迎えてくれて胡散臭さでいっぱいですが……
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チケットを買ってゲートをくぐると……いきなりエッフェル塔!実はこのテーマパーク、世界中の観光名所のミニチュアをまとめて観る事が出来るのです。
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世界の建物のミニチュアが大集合

園内はアジア・アフリカ・ヨーロッパ・アメリカ・オセアニアと区画が分かれてそれぞれの地域の観光名所を楽しむ事が出来ます。では早速、世界中の建物を見て周りましょう!

インドのタージ・マハル
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イタリアのピサの斜塔
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「世界三大仏教遺跡」のひとつ、カンボジアのアンコール・ワット
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ロシアの聖ワシリイ大聖堂。なんてカラフル!
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オーストラリアのシドニー・オペラハウス
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なんとピラミッドを背に、民族衣装を着てラクダにも乗れる場所もありました。こんな写真を見たら誰もがエジプトに居ると思い込んでしまうはず!
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ここどこ?マニアックなミニチュアも

ここまで読んで頂いて、「日本にも東武ワールドスクエアがあるじゃん!」と思われた方も多いのではないでしょうか?でも、ここでは東武ワールドスクエアではお目にかかれないようなマニアックなミニチュアも見られるのです。

こちらはミャンマーにある仏教寺院シュエダゴン・パヤー
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このタワーはクウェートにあるクウェート・タワー。一番奥に見えるのはエッフェル塔、夢の競演です(笑)。
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こちらのクルクルした螺旋の塔は……?イラクマルウィヤ・ミナレットだそうです。治安的に実物を拝むのが難しい観光名所を観た気分になれるのもありがたい限りです。
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我らが富士山が…

園内には姫路城厳島神社の大鳥居など日本の建造物のミニチュアもありましたが、僕が言葉を失ったのがこちら。富士山が真っ白。ただの雪山にしか見えません。他のミニチュアが見事なだけに残念でなりません(笑)
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期待以上のクオリティー

いかがでしたか?日本人旅行者に人気の香港からちょっと足を伸ばすだけで、世界中の観光名所を観られる世界之窓。本物を観たつもりになって満足するも良し、実物を観に行く夢を膨らませるも良し。ミニチュアとは言ってもなかなか見応えたっぷりな場所でした。

余談ですが、地下鉄の駅の出口、これも公式サイトのガイドマップによるとルーヴル美術館のガラス・ピラミッドのミニチュアだそうです。気付かなかったー!
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植竹 智裕
1986年、東京都多摩市生まれ。会社を辞めて早5年、世界一周・旅行記出版を夢に俳優業など手を出しつつゆるやかに資金を貯めてきた植竹、ついに日本を飛び出し世界から色々な体験記をお届します! 帰国後のお仕事のご相談もお待ちしております!旅のオフショットはインスタで。ブログTwitter

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