日帰り温泉ならぬ「日帰りウルグアイ」が旅行者の間で定番になりつつあるって…ホント!?
今日はウルグアイをぬりぬりデスクです。 皆さんもColor The Worldしませんか?
ところで、ウルグアイってどんなイメージですか?「世界で最も貧しい大統領」として話題になったホセ・ムヒカ元大統領でピンと来た方もいるかもしれませんが…まぁ、馴染みがないですよね。
でも、ウルグアイって実は笑っちゃうくらい気軽に行ける国なんです。いや、日本からじゃないですよ。
ブエノスアイレスからの話です。
そう、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスの川を挟んで対岸はウルグアイなのです。
だから、ブエノスアイレスに来たミーハーな旅行者はウルグアイに行きます。まさに京都に来たついでに奈良にも行っておこうみたいなノリです。
国境は越えますが、ビザはいらないですし、フェリーで約3時間(高速船だと約1時間)です。
そんな訳でデスクが世界一周中、一番滞在時間が短かった(5時間くらい)の国がウルグアイなのです。
ウルグアイのコロニア・デル・サクラメントへのフェリーを運行する「BUQUEBUS」のターミナル。思いがけず洗練された印象です。
チケットは「BUQUEBUS」のHPから買いました(約3100円)。ちなみにここから首都のモンテビデオにも行けます。ルーマニア・モンテビデオのモンテビデオですね。ファンの方は是非。
船に乗るのに看板に「Boarding」とあって違和感。
イミグレーションでスタンプを押してもらいました(真ん中)。一応、国境越えますからね。手続きに時間もかからず驚くほどスムーズ!
いよいよ、フェリーに乗り込みます。
客席はこんな感じ。席数の割に空いていますね…。
なんと、免税品店らしきを発見!国際便ならでは…。
キレイな船内にそぐわないレトロなゲームコーナーも。日本の10年前くらいのゲームタイトルが現役でした…。
船内にいても面白くないですし、なんせ3時間で着いてしまいますからね。少しでも旅情を味わうために向かったのが…
フェリーの醍醐味と言えば、デッキでしょう。みんなここにいたんですね!
遠ざかる、ブエノスアイレスの街。
このデッキがまるで、近所の公園でした。みんなカジュアルに、思い思いにくつろいでいました。ほんと、隣町に行くような感覚なんでしょうね。
デッキにはバーだってあります。
ラプラタ川の濁った川面がいい味出してます。なんかグレートジャーニーっぽいです。
川面を眺めていると、ホントにこんなに簡単にウルグアイへ行けるのかなぁ。世界は僕らが思っているよりも小さいのかも……なんていう旅情に浸る間もなく、
はい、ウルグアイ到着。
後編で、たった3時間のウルグアイ滞在をお届けします。
ちなみに、コロニア・デル・サクラメントは街全体が「世界遺産」。想定外の濃厚な3時間になりました。
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