フランス料理の本場で「みそ汁」は受け入れられるのか?

2015.01.18 11:00 
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みそ汁のプロヴァンス風です。

 

旅人でつくる「ドリームハウス」を建築中のご夫妻

こんにちは~!世界一周しながら、味噌と鰹節を背負って味噌汁を振る舞っているmiaです。MISO SOUP IN THE WORLDの連載も12回目。

今回は、笑顔とおいしい食べ物は人を幸せにする!と教えてくれた、フランソワさん一家にお邪魔してきました。フランソワさんは旅人と作り上げる「ドリームハウス」なるものを建築中。絶品フランス料理と具だくさんのほかほか味噌汁をチカラに、ドリームハウスの建築をお手伝いしてきました。

 

今回味噌汁を振る舞ったのは、南フランスに住むフランソワさん一家です。3時間も電車で走ればバルセロナ、
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ワインの産地で有名なBerlouという場所です。

 

こちらがフランソワさん夫妻。旦那さんはワイン製造業、奥さんのフランソワさんは太極拳の先生をしているんですって。
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そもそも、なんでこんな田舎に電車とバスを乗り継いでやってきたかというと、フランソワさん一家のドリームハウスの建設をお手伝いするという目的があったからでした(このプロジェクトを知ったのはこちらの記事で紹介されているworkaway経由でした)。fr03

 

こちらが建設中のドリームハウス。夢膨らむな~いいな~! 素人だけで建て始めて3年目。再来年には出来上がる予定という素敵なお家です。
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南フランスの食事の紹介

早速ですが、MISO SOUP IN THE WORLDでは、その土地にあった味噌汁を作ろうという心意気から、毎回その土地の料理をご紹介しています。旅人ならではの視点で、自らが体験したものを紹介しましょう!よだれ注意ですよ!

 

ドリームハウスの建築中にいただいたお昼ご飯。庭で火を作って、炭火になったとろこにソーセージを豪快に置きます。肉汁がたれて表面がパリパリとなってきたら出来上がり。ちなみにこのサイズのソーセージを私は初めて見ました。fr05

 

お米もよく食べます。アイディアはちらし寿司と似ていますね。冷ました塩味のご飯に、水を切った煮豆やトマト、香草を混ぜ込みます。
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クレープも自宅でフライパンで作ってしまいます!シンプル・イズ・ザ・ベスト。レモン果汁をたらし砂糖を振りかけただけのクレープは一度試してみる価値があります。(作り方はこちらをご参照ください)
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ハンバーグ。たっぷりのオリーブオイルで半ば揚げる感じに加熱します。
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野菜とお肉のロースト。ニンニク、塩胡椒とローズマリーで味付けされた柔らかいお肉がうまい。
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日曜日のお昼がこれでした。日曜日といえばキリスト教ではお祝いの日。牛肉と豆と野菜を煮込んだものをパンとワインで食べます。
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驚きのマーケット

味噌汁を作るための買い出しに来て驚いたこちらのマーケットはぜひ紹介させてください!南フランスの田舎にはよくあるという、日曜日に開催される地元の農家が集るマーケットなんですが、その本格グルメの品々といったら。ここに住んで一通り全部制覇したいくらいでした。

 

オリーブ。地中海ならではですね。こちらのオリーブオイルはオイルじゃないみたいにさらりとしておいしいです。
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手間暇かけて作られたのであろう手作り感あふれるソーセージ。
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チーズ。フランスでは、チーズは食後にちびちびと食べます。デザートは別にある場合もありますが、ほとんどデザート扱い。VIPな存在ということですね。
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マーケットには、味噌汁作りに使う生鮮青果もたくさん置いていました。お父さんと一緒にルンルン気分のお買い物です。
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味噌汁作りスタート!

おなじみ越後長岡味噌と、新メンバーの 本場西伊豆鰹節、そしてさきほど買ってきた野菜を準備。ジャガイモ、ニンジン、タマネギ、菜っ葉に長ネギ、セロリです。根菜、葉もの、アロマ系葉ものといった十分すぎる顔ぶれですね。
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今回はちょっとした挑戦をしてみたいと思います。イタリアで味噌汁を振る舞った時のように、汁が残されてしまうことがあったので、逆にめちゃくちゃ具だくさんにしてみようと思いました。さらに、具をカレーのように弱火で長く加熱することで、具と汁がより馴染んだものにします。世界を旅する味噌汁にこれぐらいのチャレンジ精神は必要だということです。

 

きっと回を進めるにつれ、削るのが上手になるだろう鰹節。準備OKです。
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出汁を採ります。
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野菜も丁寧に刻みましたよ。
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別の鍋で野菜を順に弱火で炒めます。油はあえて使っていませんので、時々少量の水を足しながら焦げないように炒めます。
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出汁を加えて煮ます。
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仕上げに味噌を入れて、具だくさん味噌汁の出来上がり!
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高まるみそ汁への期待!

食べる人のウキウキ感がこんなに伝わってきたのは久しぶりです。
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フランソワさんも満面の笑み。味噌汁椀をお皿の上に載せて食べるのはおフランス流のようですね。そしてワインも欠かさずいただきますよ。
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14歳の長男(左)も味噌汁をどんどんおかわり。どんどん食べて大きくなってね。
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旅人ボランティアとドリームハウスを一緒に建てながら、食事と笑いを共有する幸せいっぱいのフランソワさん一家。まさに幸せのお裾分けをしてもらいました。

笑いとおいしいご飯は、どうやら幸せな人生の重要事項みたい。フランソワさん一家、ごちそうさまでした~!

 

文・写真:mia

 

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mia
カナダの大学を卒業後、なぜか秋葉原のバナナ屋さんで怒濤のネットショッピング運営を担当。自らの運命により再び世界へ。味噌汁を振る舞うおもてなしの旅をしながらデッカくなりたい! ブログ:味噌玉世界旅 Take a Scoop of Miso with You

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