バックパックは……メイン(大きい方)よりサブ(小さい方)にこだわるべき!そう声高に叫びたい3つの理由。よく考えれば至極当然のこと……だったりします。
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デスクです。僕には不思議でならないことがありまして……それは「みんな、なぜ大きい方のバックパックにこだわるのか?」ということです。
今日は、「バックパックは大きい方より小さい方にこだわれ」という持論を展開させていただきます。
以下の記事はこうやって、小さい方を前に抱える「バックパッカースタイル」を前提にしています。
1 接する時間が長いから
冷静になって考えてみると、大きい方に接する時間というのは、小さい方に比べて圧倒的に短いことが分かります。例えば、A→Bまでバス(8時間)を使って移動するとします。両者に接する時間はざっくり以下のような感じでしょう。
大きい方
バスに乗っている以外の時間=2時間
小さい方
すべての時間=10時間(8時間+2時間)
そうなのです。大きい方は交通機関にせよ、ホテルにせよ、預けている(置いている)時間の方が長いのです。逆に、小さい方に接しない時間というのは、宿にいる間くらいでしょう。いや、ホテルの中を、小さい方に貴重品を入れて持ち歩くことだってあります。要は、小さい方とは「いつも一緒」なのです。
2 頻繁に使うから
これは、1に付随する理由なのですが、接する時間が長い=頻繁に使う=頻繁に物を出し入れすると言い換えられます。なので、使い易いものを選ぶべきなのです。
3 貴重品を入れるから
一般的な神経の持ち主であれば、小さい方には貴重品を入れることになります。パソコン、カメラが代表的なものでしょう。そういった精密なものを入れるカバンは、丈夫であってほしいと思うのが人情です。
以上の理由から、僕は断然、小さい方にこだわるべきだと思います。いや、この記事でみなさんんの意識を逆転させるのは無理なので、せめて……小さい方にもう少し注意を注いでほしい。
ちなみに、小さい方にこだわり過ぎて、世界一周中、3つ小さい方を代えたデスクが最後にたどり着いたのが、下記のリュックです。
・容量が30リットルとサブにしては大きい
・背中(が当たる部分)に板が入っている
・水が侵入しにくい構造になっている
・ナイロン素材で汚れが目立たない
・コスパが良い
以上5点の理由で気にいっています。詳しいサブバックの選び方についてはまた披露したいと思います。
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