
	棚田といえば日本人にとってノスタルジックな風景のひとつですが、中国の奥地にも「棚田の冠」と呼ばれる伝説の棚田があるというのです。
中国放浪取材中のおばんどーです。今回は、広西チワン族自治区にある「龍脊棚田」を見に行ってきました。
棚田(たなだ)とは、傾斜地にある稲作地のこと。Wikipedia参照。
	龍脊棚田がある風景区まで、桂林からバスで約2時間
	桂林からバスに乗ります。左の人物は僕ではありません念のため。
	
	青が桂林、ピンクが龍脊棚田がある風景区。
	
	より大きな地図で 大寨村 を表示
龍脊棚田の棚田の面積は約77平方キロメートル。元の時代から作り始め、清の時代に今の姿になった。広西チワン族自治区観光局HP「龍勝龍脊棚田景区」参照。
	山間部を走るバスが停まったと思ったら、ブレーキの冷却水を入れ替えてました。
	
	係員がバスに乗り込んできました。風景区への入場チケットを車内で買わせるパターンですね。
	
	学生証(ニセ)を提示するも功を奏さず……。入場チケット60元(約900円)。
	
	バスに乗ること40分で見えてきた棚田とおばちゃん達
	悪路を進むこと40分、バスが停車すると窓の外にはヤオ族の姿が。湖南省から雲南省、東南アジア北部の主に山地に広く住む中国の少数民族です。
	
	風景区のゲート付近は観光客目当ての客引きのおばちゃんでいっぱい。
	
	振り切ったと思った客引きおばちゃん達がついてきていました!ヤオ族は気の長い民族のようです。
	
	のどかな龍脊棚田をしばし散策
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	歩き続けること50分、ようやく今晩の宿(ユースホステル)に着きました。中国ではこんな辺境の地でも安心して宿泊が出来ます。6人部屋(wi-fi付き)でなんと30元(約450円)とお手頃です。
	
	またまた、おばちゃん登場。棚田はともかく、ヤオ族と僕の相性は最後までよくなかったようで……。
	
棚田の緑に鮮やかなピンクがよく映えていましたとさ。
文・写真:おばんどー
	
	
おばんどー
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