言わずと知れた海のリゾートのモルディブですが、水上飛行機に乗ると見えた意外な一面がありました。
こんにちは。アジアとビーチをこよなく愛す、SaYangです。
片道3万円の水上飛行機に乗り、モルディブのリゾートエリアからモルディブの首都「マレ国際空港」に向かいました。そんな空の旅で見た、モルディブのちょっと違った一面をご紹介します。
モルディブのリゾートエリアはやはり文句無しの楽園
モルディブと言えば水上コテージ!窓を全開にして、波の音や魚の飛び跳ねる音を聞きながら、ベッドでのんびり…。水の透明度が高すぎて、キラキラしています。
モルディブ共和国とは、インド洋にあり、インドとスリランカの南西に位置している国。英語名の Maldives はサンスクリット語で 「島々の花輪」を意味するMalodheepに由来するとされ、モルディブの珊瑚礁の島々が輪を描くように並んで浮かんでいる様子を花輪にたとえたものである。Wikipedia参照。
珊瑚礁で出来た島々が集まって国を形成しているので、1島1リゾートの国として知られています。リゾートが島を所有しており、観光客は基本的に島の中のホテルで滞在する事になります。
期待を裏切らないモルディブ、これぞ夢の南国リゾート!…ですが、
今回は、モルディブのリゾートからモルディブの首都のマレにある「マレ国際空港」まで、水上飛行機で向かいます。
マレ国際空港(イブラヒム・ナシル国際空港)
マレ国際空港(イブラヒム・ナシル国際空港 /Ibrahim Nasir International Airport)は、モルディブ唯一の国際空港。マレ島の東に位置する。空港があるフルレ島は島全体が空港施設とホテルで埋め尽くされており、敷地も限られていることから滑走路に平行誘導路が設置できないため、滑走路の両端にターニングパッドが設置されている。Wikipedia参照。
マレ国際空港〜リゾート間は水上飛行機で片道3万円
モルディブの首都マレの空港とリゾートがある島々は陸繋ぎではないので、基本的にはスピードボートか水上飛行機での移動になります。スピードボートでも1~2時間かかってしまうことがあるので、せっかくなので憧れの水上飛行機を利用する事にしました。リゾートによって値段も異なりますが、1人片道・約31300円(USD300)以上しました。高い……!
リゾートを後にし、水上飛行機が着水できる場所までボートで移動します。辺り一面、なーんにも無い水上に…
あまり物音を立てる事も無く、華麗に水上飛行機が到着しました。
モルディブの水上飛行機はラフ
いざ飛行機に乗り込み、マレ国際空港まで空の旅へ。プロペラ機でした。
一般座席からコックピットが丸見えでした。パイロットのお兄さんは上半身はとてもキマっています!でも足元はハーフパンツに裸足でビーサン…。楽園ならではのクールなファッションにほっこりします。
水上飛行機の醍醐味と言えば、空から見下ろすモルディブ。海を見下ろしながら旅の思い出に浸れます…。
モルディブの首都マレはビル密集地帯
そしていよいよ首都マレに到着です。
マレはモルディブの首都の島である。島の陸地全体が市街地化しており、人口は104,403人と言われるマレ島は、人口密度が世界一とも言われている。Wikipedia参照。
水上飛行機の窓から見えたモルディブの首都のマレはかなりビルが密集していました。リゾートの雰囲気からかけ離れた、香港やニューヨークなどを連想させる高層ビル群がそこにはありました。
さすがのモルディブも首都は都会なんですね…。
そんなこんなで着陸!
マレ国際空港の滑走路が細すぎてびっくり…!
マレ国際空港の滑走路が見えてきました…!土地が小さいため、滑走路だけが水上に浮かんでいるように見えます。
ちなみに着陸するのは赤の矢印。(青の矢印が本来の着陸ゾーン)
地上にあるのは滑走路のみ。サーフィンでもできそうな良い感じの波がすぐ近くまで迫ってきています。
水上飛行機専用とはいえ、細すぎる滑走路。
本当にブレずに着陸できるの…!?
そんな不安をよそに、水上飛行機は着水時同様、スッと華麗に着陸しました。
モルディブで水上飛行機はちょっとしたアクティビティ
楽園のイメージどおりのリゾートはさる事ながら、 水上飛行機で帰路に着くまでの風景でさえ、旅行客の心を掴んで離さないモルディブでした…。モルディブのリゾートからマレ国際空港に戻るときは、水上飛行機を利用するといい思い出になりますよ!
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