アメリカの独立記念日といいえば、アメリカ中がこぞって祝うイメージがありますが、田舎ではこんな感じ。
こんにちは!ベルリン滞在中のがぅちゃんです!今年の独立記念日をあえて田舎で過ごしてみたのでレポートします。
独立記念日 (アメリカ合衆国)
独立記念日は、1776年にアメリカ独立宣言が公布されたことを記念して、毎年7月4日に定められているアメリカ合衆国の祝日。アメリカでは「独立記念日(インディペンデンス・デイ)」と呼ばれるのがもっとも一般的であるが、単に「7月4日」("Fourth of July")とだけ言うことも多い。独立記念日には各地でパレード、バーベキュー、ピクニック、野球などのイベントが開かれる。
Wikipedia引用
記念日当日は、アメリカ国内に留まらず世界各国で、アメリカ政府主催のイベントが開催されます。(写真はユニバーサルスタジオジャパンでのレセプションの様子)
ワシントン記念塔越しに見る独立記念日の花火。気合い入ってますね!
8000人の街の「記念日」
一方、今回がぅちゃんが訪れたのは、マサチューセッツ州はウースターのラトランドという、人口約8000人程度の小さな町です。州都ボストンから車で約1時間半ほどの場所なので、人里離れた田舎というよりは郊外という雰囲気でした。
騒音パレード
ラトランドでの独立記念日は、パレードがメインイベントでした。パレードには順番があり、警察、軍関係、救急、消防、市民の有志という順でした。
退役軍人の方々。なにかと軍人がリスペクトされているあたりはいかにもアメリカという感じでした。
このパレード、実はかなりの騒音でした。パフォーマンスとして、クラクション、サイレン、銃声が鳴り、さらには上空をパレードする軍用ジェット機の音が混ざり、現場は想像以上の音量でした。
この地域のパレードには、毎年それぞれテーマがあるそうで、今年のテーマは「サウンド・オブ・ミュージック」でした。
本作の劇中歌でもある「ドレミのうた」が、銃声やサイレンとともに鳴り響きます。
国家斉唱が生歌で聞けました。バンドやドレミのうたと重なって響き渡り、独特の音色を奏でていました。
平和だ……
地元のおじさん達がアイデアを出しあった結果、これに落ち着いたのだと思うと、なんだか微笑ましいものがありました。
楽しければいい
見る前は正直、田舎の祭とナメていたのですが、飽きない程度には見ていられました。テーマやメッセージ云々より、「楽しければいい」みたいな雰囲気、嫌いではなかったです。写真は山火事防止を訴えているらしい熊らしいのですが、わかりにくい!
またあえて行こうとは思わないですが、それでも都会のちょっとしたイベントよりは見応えはあったかなと思います。
…それでもやっぱり、都会で独立記念日パレードが見てみたい。
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