モアイで有名なチリのイースター島で迎えた大晦日。騒ぎ方が素敵すぎました。年越しを海外で過ごしたい旅人にオススメです。
イースター島でモアイと迎えた2018年
こんにちわ、くろです。年末年始はいかがお過ごしでしたしょうか。
旅が好きな人であれば特に、新年の幕開けは海外で!って人も多いですよね。
というわけで今回は、僕が過ごした南米チリ・イースター島の年越しを紹介します。
イースター島の概要
イースター島(イースターとう)は、チリ領の太平洋上に位置する火山島。現地語名はラパ・ヌイ(ラパ・ヌイ語: Rapa Nui)。
また正式名はパスクア島(パスクアとう、スペイン語: Isla de Pascua)と言い、"Pascua"はスペイン語で復活祭(イースター)を意味する(後節も参照)。
日本では英称由来の「イースター島」と呼ばれることが多い。
モアイの建つ島として有名である。
ポリネシア・トライアングルの東端に当たる。最も近い有人島まで直線距離2000km余と、周囲には殆ど島らしい島が存在しない絶海の孤島となっている。
「ラパ・ヌイ」とはポリネシア系の先住民の言葉で「広い大地」(大きな端とも)を意味する。かつては、テ・ピト・オ・ヘヌア(世界のへそ)、マタ・キ・テ・ランギ(天を見る眼)などと呼ばれた。
これらの名前は、19世紀の後半に実際に島に辿り着けたポリネシア人が付けたものである。
Wikipedia「イースター島」より。
ちなみにイースター島と日本との時差は14時間(地球の裏側)。
日本が2018年を迎えた頃、イースター島ではまだ大晦日の朝10時。
日本にいる人たちからあけましておめでとうのメッセージが届いた時は、これから観光へ行く時でした。
イースター島の大晦日
イースター島で年越しを過ごすなら、絶対に行って欲しいのがカウントダウンイベントです。
カウントダウンイベントが行われるのは、島唯一の村ハンガロア村近くの広場。
僕は23時時頃から行きましたが、イベント自体は20時半頃から始まるので、体力に自信のある方はそこから行くのもありです(本当に楽しかったので)。
イベントは野外コンサートみたいな感じで行われ、みんな音楽に合わせて手を叩いたり踊ったりします。
島伝統の音楽も流れたりするため、都市部とは違って、年越しを海外で過ごしてる感をめちゃくちゃ味わえます。
お店の数は少ないですが、こんな感じでちょっとしたカウントダウングッズも売っていたりするので、こういうの身に付けると楽しいです。
イースター島のカウントダウンが始まる
そして、カウントダウン。
チリはスペイン語圏なので、カウントダウンはスペイン語です。
シンコ(5)、クワトロ(4)、トレス(3)、ドス(2)、ウノ(1)、セロ(0)、フェリツァーノヌエボ(明けましておめでとう)と叫びます。
そして海外でのカウントダウンと言えばもちろん花火。
イースター島の夜空がたくさんの花火で彩られます。
イベントはまだまだ続きます。
新年を迎えみんなさらにテンションが上がるのか、年越し前以上の盛り上がりになります。
お酒だってその辺の人が、飲め飲めと言ってくれます。
イベントは明け方近くまで続きますが、タイミングを見計らって抜けるのもありです。
だって日出ずる国の国民であれば、あれが見たいじゃないですか(笑)
初日の出はモアイとともに
一生に一度かも知れないイースター島での年越し。
せっかくなので初日の出はモアイとともに見ましょう!
イースター島の日の出のベストスポットはアフトンガリキ。
よく写真に出てくる15体のモアイが並んでいるところです。
ハンガロー村からここまでは車で30分ほどかかり、徒歩での移動は現実的ではないため、前日までに車は必ず借りておきましょう。
基本的に24時間単位なので、31日の午前中から借りておくと非常に効率的です。
わがままな旅人こそイースター島で年越しを
いかがだったでしょうか。
年越しが楽しい場所はここに限らず世界中に多々ありますが、ここは間違いなく他の場所とは違った楽しさがあります。
それでいて絶海の孤島だからなのか、あまりごちゃごちゃしていません。
楽しいところがいいけど、ごちゃごちゃしてる場所は嫌だ! そんなわがままな旅人には特にオススメです(笑)
ぜひ一度経験してみてください!
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