海の無いミュンヘンでサーフィン?
こんにちは!世界新聞のがぅちゃんです。
ドイツのミュンヘンといえば、世界最大のビール祭りのオクトーバーフェストで有名ですが、実はサーフィンでも有名だそうです。
でもミュンヘンに海はありません。なんとそのサーフィンは、ミュンヘンの都会のド真ん中の川でやっているとのこと。
というか、川でサーフィン…?
サーフィン素人の僕はとても気になってしまったので、その実態をこの目で確かめるべく行ってきました!
ミュンヘン(München)は、ドイツ・バイエルン州最大の都市であり、州都。ドイツで3番目に大きな都市で、市域人口は約140万人。参照:Wikipedia「ミュンヘン」
サーフィンとは無縁そうなミュンヘンの都会
こちらはサーフィンスポットがあるとされるミュンヘンの街中です。何の変哲もない都会の景色が広がります。
Eisbachwelle(通称:サーファーズ・ウェーブ)
サーファーズ・ウェーブは、公園(Englischer Garten)を流れるアイスバッハ川の一部。
ヨーロッパ最高峰の波があるサーフィンスポットとして定評があり、世界で最も有名なリバーサーフィンのスポットである。1日約100人のサーファーが訪れる。
板などで人工的に流れを作ってできたサーファーズ・ウェーブは水深40センチになる部分もあるほど浅いため、サーフィン上級者向けである。
ミュンヘンはリバーサーフィン誕生の地とされており、このアイスバッハ川では1972年からサーフィンされていた。
参照:Wikipedia「Eisbach (Isar)」、「River surfing」
より近くでサーフィンを観察
子供だったら死にそうなくらい激しい川の中を、サーファーが流れていきます。
溺れたかのようにも見えたサーファーですが、何食わぬ顔でサーファーズ・ウェーブへと戻っていきます。
せっかくなのでサーファーズ・ウェーブまでついて行くことに!
サーファーがずらり
サーファーズ・ウェーブの岸に並ぶサーファー達。これが順番待ちスタイルのようです。
びしょ濡れになった地面のドングリを眺め、ここが海ではないことを再確認します。
命懸けのサーファー vs 地元民
ミュンヘンの地元の人や観光客が入り混じっているといった感じです。
「サーファーズ・ウェーブの利用は自己責任で/入浴やダイビングは強く禁止されています/溺死の恐れ有り」と、なんだか無茶苦茶なことが書いてあります。笑
つまりサーファーは命懸けでサーフィンしているという解釈にもとれそうですね。笑 それにしても…
寄り道した地元民らしきギャラリーの目の前で命を懸けるサーファー…。とってもシュールなものを見た気がしました。
命懸けは言い過ぎかもしれませんが、サーファー達が本気なのはひしひしと伝わってきます。遊びではなく、素人には参加できない雰囲気すらありました。
老若男女の本気サーフィン
そんな本気サーフィンを思い切って近づいて観察してみました。写真で一気に紹介します!(まずはお兄さんサーファーから)
動画だとこんな感じです。
他にも…
攻める子供サーファー
文句なしにカッコイイと思いました。
ゆるいおじさんサーファー
肩の力が抜けていて見やすかったです。
ゴリゴリの女サーファー
まず姿勢が違います。闘志すら感じました。
ミュンヘンのサーファーズ・ウェーブはとにかく目が飽きない
どのサーファーも、サーフィン素人の僕が見ても分かるほど上手だったので、見ていて飽きませんでした。
辺りを見渡せば、ドイツの民族衣装を着たギャラリーと、その下を泳ぐサーファーの姿も。いちいち発見が止まりません。笑
ビールよりサーフィン
ドイツのミュンヘンがサーフィンでも有名というのは本当のようです…。世界的に有名なリバーサーフィンのスポットというのも納得の迫力でした。
サーフィン自体を初めて見た僕にとってはあまりに衝撃的で、ドイツのイメージが「ビール」から「サーフィン」に上書きされるほどでした。笑
しばらくはビールを見てもサーフィンを思い出せそうです。
Eisbachwelle(サーファーズ・ウェーブ)へのアクセス
住所:Prinzregentenstraße, 80538 München
最寄駅:地下鉄「Universität」「Odeonsplatz」
※プリンツレゲンテン通り(Prinzregenten straße)にある橋の上からサーフィンは見られます。
「ミュンヘン旅行術 by世界新聞」は、ミュンヘンの現地情報を熟知したライターによる、ミュンヘン旅行者のための情報サイトです。
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