オーストラリア・メルボルンでワーホリ中の僕の、10月の収支報告です。去るつもりだったメルボルンに夏が近づくにつれ、未練と野望が生まれました。
メルボルンは夏間近!
こんにちは!極貧バックパッカー改め「オーストラリア出稼人」の植竹智裕(うえたけともひろ)です。現在オーストラリアのメルボルンで働きながら細々と暮らしております。
(連載「オーストラリアのワーホリは稼げるのか?」バックナンバーはこちら)
メルボルン
メルボルン(Melbourne)は、オーストラリア・ビクトリア州の州都で、ポート・フィリップ湾に面した港市。オセアニア有数の世界都市。「世界で最も住みやすい都市ランキング」6年連続1位(2011〜)。Wikipedia「メルボルン」「Melbourne」参照。
メルボルンはだいぶ日が長くなり、暖かい日が増えてきました。夏の気配…!
そんなメルボルンでも、一日に一回は雨が降ったり、夜に急に冷え込んだりするのでまだまだコートが手離せません。
不安定な気温に加えて、メルボルンではマスクを付けて風邪を予防する習慣が無い(むしろ付けていると病人扱いされて白い目で見られる)ので、仕事場でも誰かしらが常に風邪を引いている状態です。
仕事場のスタッフの間で風邪が一巡する頃には誰かがまた別の風邪を貰って来るので、かなりの頻度で風邪を引きます。
そんな僕もメルボルンに来てもう何度目かの風邪と闘病中。今回は頭痛がひどく、歩いても咳き込んでも眉間の辺りが痛いので困ったものです。
日本の薬が底を尽きそうなのでオーストラリアの薬を買ってみました。お値段たったの2ドル(約160円)で100錠入り!
そんなこんなで…
10月の収支報告 inメルボルン
さて、メルボルンの仕事にも慣れ、遅くまで残らせてもらえるようになり、毎日シフトに入れて貰えるようになったので、食費はほぼかからなくなりました。今月はどのくらい貰ってどのくらい出費したのでしょうか?
1週目(28.5時間):348.5ドル(27806円)
2週目(36時間):439.1ドル(35035円)
3週目(36時間):440.5ドル(35147円)
4週目(44時間):536.7ドル(42822円トータル:1764.8ドル(約140811円)
支出:1266.4ドル円(約100971円)純利益:39840円
メルボルンに来た時より生活費は抑えられているのですが、友達とトリックアート博物館(25ドル・約1993円)に遊びに行ったり、
ハロウィンパーティーに行ってみたりと、レジャー代が急激に増えたのでトータルの純利益は増えず減らず平行線を辿っています。
当初は11月中に仕事を辞めて違う街へ引っ越す気でいたのですが……
冒頭でお伝えした通り、メルボルンはもうすぐ夏!少しだけ未練を感じ始めました。
そして、新たな野望もいくつか芽生え始めました。
メルボルンでの野望1 アグレッシブに生きる
極貧バックパッカーなんて謳いつつ、その実は物欲の塊でしかない僕。ある時はキャンバウェルのサンデーマーケットでとんでもない量のアクセサリーを購入。
ある時はH&Mで84ドル分の衣類を購入!完全にスーツケースの容量を超えました。
反省はしていますが後悔はしていません。むしろまだ買い足りない。荷物になるし、お金もかかるのに人は何故買い物に走ってしまうのでしょうね。毎週とは言わないまでも、銀行の残高に怯えずに「使う時は使う!」と言える位の経済的安定は欲しいものです。
メルボルンでの野望2 ジムに通ってみたい
運動音痴な僕、家に居たら絶対に筋トレやストレッチなんてやらないのでジムに通いたいと思い始めました(いつまで続くかという質問はご法度です)。
でもその為には会員登録料、トレーニングシューズ、トレーニングウェア(どっちもカッコイイやつ)を揃えるとなると結構なお金が飛ぶことでしょう。
そんな野望を叶える為に、もう一度トライ
メルボルンの街行く人を見ているとシティのど真ん中なのにスーツを着ている人はあまり居らず、平日の昼過ぎからコーヒーを片手に街を闊歩している人が多い事に気が付きました。
片やこちらはコンビ二の1ドルコーヒーですら買うのを悩むくらいのドケチ生活……メルボルンが住みやすい街だなんて誰が言ったんだ!?
そして僕は思ったのです。「せっかく都市に暮らしているのだから、少しぐらい余裕のある暮らしを送りたい」「このままメルボルンを去ったら逃げたみたいで嫌だ」と。これらの野望を叶える為には今の収入では到底無理です。
メルボルン滞在延長の作戦検討中
今働いているメルボルンの居酒屋は楽しいけれど、どれだけ頑張って出来る作業の幅を広げても時給12ドルから1セントも時給が上がる気配が無いので11月の暮れで辞める事にしました。
その後、シティ内か、メルボルンから10キロ圏内の海に近いエリアに引っ越して仕事を探してみようかと考えております。それで駄目なら別の街に移動するかもしれませんが。
あたたかく見守ってほしい…
メルボルンから引っ越すと言ったり、滞在を延長すると言ったり、その時によって発言が二転三転しますが、これも欲深き極貧バックパッカーの葛藤の記録だと思って温かく見守って頂けると幸いです。
(連載「オーストラリアのワーホリは稼げるのか?」バックナンバーはこちら)
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