オーストラリアのワーホリで10ヶ月のファームジョブを終えた僕たち夫婦。妻がオーストラリアで農業する際、必須だったアイテムを紹介します!(男子も参考になるかも)
妻がファームジョブで欠かせなかったアイテム10選
こんにちは!新婚旅行で世界一周中のNO TRAVEL NO Life、大地と涼です。連載第13回目は、オーストラリアからお伝えさせていただきます。
外で体を動かしながら一緒に仕事がしたいと考えていた僕たち夫婦。
レストランやクリーナーなどの都会の仕事…いわゆるシティジョブというものはせず、ずっとファームジョブをしていました。結果的に、3カ所の地域(キャサリン、ドニーブルック、カナーボン)でファームジョブを経験しました。
オーストラリアでの10ヶ月の農業体験の中で、仕事に必要なアイテムは何だったのか…? 妻の涼に聞いてみました!(男女問わず必須なアイテムもあるので是非参考に!)
では早速紹介!
1 汚れてもいい服
用途:汚れ対策
ファームジョブと一言で言っても様々な仕事内容がありますが、基本的には屋外で土の上で作業すると想像してください。
汚れてもよくて、動きやすくて、乾きやすい服が上下2、3セットあるといいと思います。暑いので半袖の人もいますが、日差しが強いので薄手の長袖、長ズボンをオススメします!
ファームジョブを終えるときは捨てるか、必要な人にあげちゃうくらいで考えましょう。靴も同様に、汚れてもいいスニーカーがあるといいです。
(妻・涼のホンネ)
・襟を立てられる服がベター(日焼け対策に)
・オーストラリアのセカンドショップなら安いものをGETできる!
2 360°でつばの広い帽子
用途:日焼け対策
オーストラリアはとにかく日差しが強いです。日焼け止めクリームを塗るのはもちろん、360°のつばの広い帽子は必須です。朝から夕方まで働くこともあるので、全方向から日差しを遮る360°のつばがある帽子を選びましょう!
(妻・涼のホンネ)
・帽子も汚れます。
・日焼け止めクリームは日本製をオススメ!(肌に合うので)
3 滑り止め付き軍手
用途:ケガ防止、収穫効率アップ
土を触ったり野菜や果物を収穫するので、素手の作業だと手が荒れたりケガをしてしまうことがあります。そのため、軍手そのものは必須なのですが、野菜や果物を収穫する時に掴みやすくするために、ゴムの滑り止め付きの軍手をお薦めします。
涼の場合はゴム付き軍手をしても手が荒れてしまうことがあったので、ゴム付き軍手の下にさらにゴム手袋をしていました。
(妻・涼のホンネ)
・軍手は日本の100円均一で5セットくらい買うのをオススメ!(オーストラリアの軍手は高いし大きい)
・ゴム手袋はオーストラリアのスーパーでも2セット1ドルくらい。
4 サングラス
用途:ケガ防止
日本ではあまり仕事中にするイメージがありませんが、オーストラリアではかけていない人がいないくらい必要なものです。
果物を収穫する時など、枝や葉っぱが目に入ることがあるので、目を保護する意味でも使えます。上級者の人は、日陰など暗い場所でも作業に支障がない透明のサングラスも併用していました。
また、ファームジョブ以外でも、車を運転する時などにも使えるので1つは持っておくといいと思います。
(妻・涼のホンネ)
・仕事中に壊れたり無くなったりするので、お気に入りのものは避けましょう!
5 魔法瓶の水筒
用途:気候対策
オーストラリアは暑いイメージが強いのでビックリする人も多いですが、実は魔法瓶の水筒は寒さ対策のためです。寒い時用の温かい飲み物の保温には、魔法瓶の水筒が必要です。また、暑いシーズンでも早朝は寒い場合もあります。
僕たちは魔法瓶の水筒に入れた温かい緑茶や紅茶をファームに持って行っていました。寒い時に温かい飲み物があるだけで、気持ちがホッとしてリラックスできます!
(妻・涼のホンネ)
・魔法瓶の水筒は荷物になるので500mlくらいの容量が無難。
・緑茶や紅茶のパックはオーストラリアのスーパーにも売っている!
6 使い捨てマスク
用途:気候対策、ケガ対策
オーストラリアのファームは想像以上に広いです。そして周りに高い建物がほとんどないため、風が吹くと砂ぼこりが舞います。砂ぼこりがすごい時には耳の中も真っ黒になっていました。
また、作物によっては農薬を使ったり除草剤を撒いたりすることもあります。そうした時に、口と鼻を覆えるものがあるといいです。タオルを巻いて代用することもできますが、作業中にくずれてしまうので、僕たちは使い捨てのマスクをお薦めします。
寝る時に乾燥で喉が痛くなるのを防ぐのにも使えますよ!
(妻・涼のホンネ)
・使い捨てマスク50枚入りなどを仕事仲間でシェアすることをオススメします!
・耳の中も汚れるので、気になる人は綿棒や耳かきがあるといいかも!
7 髪をまとめるゴム
用途:気候対策、作業効率アップ
汗をかいて髪の毛もベタベタになるので、ゴムで髪をまとめると暑さが全然違います。強い風が吹いている時には作業の邪魔にもなるので、髪の長い方は必須です。
ちなみに、降水量が少なく水不足のオーストラリアでは、シャワーは1人10分など時間制限を設けている宿泊施設も珍しくありません。ファーム作業をする方は、これを機に思い切ってショートカットにイメージチェンジするのもいいかもしれません!
(妻・涼のホンネ)
・ショートカットより長い髪の方は、おそらく皆、必須です。
8 カップ付きキャミソール
用途:作業効率アップ
男性の僕には書きづらいものですが、これはブラジャーとキャミソールが一体になったものだそうです。そのため、荷物が少なくなり、洗濯物も1つで済みます。そして乾くのも早いという優れものです!
これは世界一周していた先輩夫婦から聞いて持ってきたので、ワーホリだけでなく旅する方もにオススメです。ちなみに涼は4着持ってきています。
(妻・涼のホンネ)
・ユニクロが手頃で丈夫だったのでオススメしたい!
9 ティーツリーオイル(写真右上)
用途:ケガ対策
ティーツリーオイルはオーストラリアで購入したものなのですが、肌荒れ、虫さされ、すり傷、やけど、水虫…など、様々な場面で使える万能薬です。オーストラリアでは一家に1つあると言われるくらい有名なもので、スーパーなどで売っているので手軽に購入できます。
基本的に薄めて使うので、小さいサイズでもなくなることはありませんでした。僕たち夫婦の場合、マンゴーアレルギーなど色々あったので、気づけば薬コレクションがこんなにも!
(妻・涼のホンネ)
・オーストラリアの友人にちょっと使わせてもらって、肌に合うかチェックするといいと思います。
・オーストラリアのお土産として買って帰る人もいましたよ!
10 トイレットペーパー
用途:作業効率アップ
写真はイメージですが(笑)、最後に必要なのはトイレットペーパーです。ファームによってはトイレットペーパーが切れているところもあります。そのためトイレットペーパーは自前で持っていくことをオススメします。まぁトイレがあるだけ、まだいいファームだと思いますが…。
(妻・涼のホンネ)
・農作業中、持っているだけで安心感が違いました(笑)。
いかに快適に過ごすかが重要。11個目のアイテム
妻が選ぶファームで働く際の必須アイテムは、日本から持って行った方がいいもの、オーストラリアで買えばいいものなどに様々ですが、ポイントは自然を相手に働くファームジョブをいかに快適に過ごすかという点だと思います。(仕事を楽しむ心が一番必須なアイテムにも思えましたが…!)
場所や仕事内容によって違いはあると思いますが、これからオーストラリアでファームジョブをする方、今している方に、少しでも参考になれば嬉しいです。
ちなみに、旅の途中でオーストラリアへワーホリしに行く方は確実に荷物が増えるのでご注意を!
(新婚旅行で世界一周の連載バックナンバーはこちら)
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