アルメニアといえば食用ザリガニ!たった500円でザリガニ食べ放題ということで、クオリティを疑いつつも、1人で楽しくザリガニを味わってきました。(レストラン情報も紹介)
アルメニア名物の美人…ではなくザリガニを紹介!
ここ最近、フェス・レイブ三昧ですっかり世界新聞のことを忘れていたら、しっかり編集長に怒られたたくろうです!
アルメニアと言えば美人が多いことで有名らしいですが、ザリガニ料理も有名です。残念ながら美人を紹介することは実力不足により出来なかったため、今回はザリガニ食べ放題について紹介させていただきたいと思います。
アルメニアとは
アルメニア共和国(通称、アルメニア)は、南コーカサスに位置する共和制国家。黒海とカスピ海の間にある内陸国で、東ヨーロッパに含められることもある。首都はエレバン。Wikipedia「アルメニア」参照。
ザリガニ食べ放題のアルメニアのレストラン「BEERevan」
僕が今回行ったザリガニを食べに行ったアルメニアのレストランは、首都エレバンにある「BEERevan」というお店です。
BEERevan
アクセス:地下鉄「Yeritasardakan 駅」よりすぐ。
営業時間:11:00〜1:00
(なお、このレストランを紹介してくれたゲストハウスのお姉ちゃんと、客の子を誘ったところ、2人ともから好きではないと断られたため一人で行ったのは内緒です)
お店の看板にはビールの絵とともに、「Unlimited Crayfish」(ザリガニ食べ放題)の文字が大きく描かれています。
多くの客はテラス席でビールを飲んでいるだけで、ザリガニを食べている人はいませんでした。僕は少しばかり気後れしたため、ガラガラの店内で食べることにしました。
メニューにある「XXL,(2500ドラム/約540円)」を悩むことなく頼みます。
でもたった500円でザリガニ食べ放題…。なんだか胡散臭そうです。
チョコレートファウンテンならぬ、ザリガニファウンテン
前言撤回。500円でザリガニ食べ放題は胡散臭い…なんて言ってごめんなさい。
それにしてもこの出落ち感…。このザリガニ全部、僕一人で食べないといけないの?もう少し小出しでいいんですけど。。店内に唯一いた憲兵だかアーミーだかの人達は、僕を見て笑いながら、グッドラックと親指を立てています。
とりあえずザリガニを手に取ってみます。エビより小ぶりですが、そのフォルムは寧ろエビより格好良い気がします。
ただしザリガニは、厚みがエビと比べ非常に薄いです。皮もエビ同様剥きにくいですが、頑張って剥いてみます。
うーむ、アルメニアの食用ザリガニ、やはりエビと比べ身がとても少ないです。
アルメニアの食用ザリガニ、そのお味は…
問題は味です。よくザリガニは泥臭いと言いますがどうでしょうか。どれ、パクリ。
あれ、ザリガニって海に住んでいるんだっけ?
…と感じるほどの強い磯の香りもとい塩味。臭みなど全く無く、その小ささからは想像できないエビに似た旨味が口の中に広がります。
…ザリガニいける!全然いけるやん!
ザリガニは身が小ぶりな分、お腹も膨れることなくパクパク食べられます…と思うも、食べても食べても全然減りません。
この辺りで唯一いた憲兵さんだかは退席するようで、握手を求められましたが、僕の手がザリガニの旨味成分まみれなのに気付き、その手を引っ込めます。
ここからは僕一人。食うか食われるか、ザリガニと僕との孤独な戦いです。
パクパクパクパクパクパクパクパクパクパクパクパクパクパクパクパクパクパクパクパクパクパクパクパクパクパクパクパクパクパクパクパク
…とザリガニを食べ続け…
…ザリガニを食べだしてから約1時間。遂に完食です!
空になった皿の写真を撮ろうと、ザリガニの旨味成分まみれの手をナプキンで拭いている隙に店員がさっと回収。
あぁ。。
店員に「おかわりは?」と聞かれ、強めにNo Thank youと伝えしばらく余韻に浸った後、重いお腹をさすりながら颯爽と店を後にしました。
アルメニアのザリガニ食べ放題においてのアドバイス
たった500円でこのボリューム。アルメニアに行かれる際は是非ザリガニを食べていただければと思います。ただし一人で行くのは寂しいので誰か友達と行くのをお勧めします。
最新記事 by たくろう (全て見る)
- アドリア海の遺跡に野宿するオトナの音楽祭「Dimensions Festival」に参加してきた - 2016/12/12
- 湖と空が溶け合う絶景の中、浮遊感すら感じるガリシカ国立公園でトレッキング - 2016/10/11
- クロアチアの錯覚美術館「Museum of Illusions」でトリップしてきた - 2016/09/28
- つい20年ほど前まで鎖国していたアルバニアでおすすめしたいのはシーフード - 2016/09/24
- マイナー国ジョージアにはびこる怪しい棒状のお菓子「チュルチヘラ」について - 2016/09/17