ラオス・バンビエンの名物アクティビティ「チュービング」。大自然の中、ビール片手に5時間の川下りは相当リラックスできます…!申し込み方法や注意点も。
バンビエンの名物アクティビティ「チュービング」とは?
PCが壊れてもメガネが無くなっても、今日も超元気に世界をぶらぶらしているたくろうです。
今回はラオスはバンビエンの名物アクティビティ「チュービング」について取り上げたいと思います。5時間浮き輪で川下りし、大自然を満喫してきました。
浮かれちゃうくらいリラックスできるチュービングですが、1つだけ注意すべきこともありました。
チュービング(Tubing)とは、トラックのタイヤチューブを利用し川下りする遊び。アウトドア・アクティビティのひとつとして人気がある。Wikipediaより
…なんだか格好良い響きですが、要は大きい浮き輪(トラックのタイヤチューブ)に乗って、ただただ4〜5kmほど流れるだけです。
バンビエン
バンビエンはラオスのヴィエンチャン県にある町。バックパッカーが多く、ラオスの主要な観光地の1つとなっている。ナムソン川でのチュービングやカヤッキング等のアウトドア・アクティビティが観光の中心。Wikipedia参照。
アクセス:首都ビエンチャンからバスで約4時間
チュービングの申し込み方法&持ち物
バンビエンでは、街のいたるところで、浮き輪と人を目一杯積み込んだトラック(ソンテウ)を見ることができます。
チュービングの申し込み方法&料金:チュービングの申し込みは、宿や旅行代理店(バンビエンの街中にたくさんある)で申し込み可能。料金は約750円(55,000kip)+デポジット約840円(60,000kip)。
注意:18時までに戻ってこれなかった場合のデポジット返却は280円(20,000kip)。また、浮き輪紛失 or 20時に戻ってこれない場合、デポジットは返ってきません。ライフジャケット無料提供。(川は深さ数cmのところもあれば足の届かない所もあります。)
申し込んだ後は、トラックでナムソン川の上流まで運んでもらい、いざ出発…
の前に、チュービングの装備を3つ紹介!
1:首から防水ケースを下げておく
町中でどこでも売っていますが、友達のケースは浸水していました。不安な人は日本で買っていきましょう。
2:Tシャツはやや不正解
びちょびちょになるので結構邪魔です。10分で無くしましたが。
3:メガネ掛けるのもやや不正解
30分で無くしました。涙
…あと荷物には気を付けましょう。友達は1万円入った財布を無くしていました。
では今度こそ、いざチュービング開始!
チュービングは「進まない」
チュービングの浮き輪を川に運んで…
ドリンク片手にいざチュービング!
「うぇーい!景色綺麗ぃ!!」…と言いたい所なのですが、
実はチュービング、時速1km位で全然進みません。しかもこの時、4月の乾季で気温35度、ナムソン川には日差しから逃げる場所がありません…かなり暑いです。
バーに「上陸」する方法
そんな暑さを避けるには、冷たいビールなどもお勧めです。そういう需要に応えるように、ナムソン川沿いには数件のバーが開いています。
ただし、浮き輪は自分で方向を決めることが出来ないので、バーの店員に紐付きのペットボトルを投げてもらい、それにしがみついて上陸する必要があります。バーの中にはおかまさんの巣窟もあり、素早くリリースしていただこともありました。
スローなのがチュービングの醍醐味
カヤック組の人が颯爽と抜いていく時に、過度に水を掛けてくれるので涼むこともできます。
地元の人が髪の毛を洗っていたり、子供が遊んでいたりと住人の生活とも密接に結びついており、そういう様子を眺めるのも大変興味深いです。
ただし、中には可愛げあるフリして10人くらいでチューブにたかり、「マネーマネー」と言ってくる子供達もいますので注意してください。友達は本気で浮き輪を沈められそうになり、泣きそうになっていました。被害はポテチだけでしたが結構危なかったです。
チュービングでは飲み過ぎ注意!
こうしてバーに寄ったり、どんぶらこすること約5時間、あまりアクティブとはいえないアクティビティですが、大自然の中でこれだけリラックスできるアクティビティはなかなか無いと思います。僕は3日で2回やってしまいました。笑
ただし、バンビエンでのチュービングには1つ注意が必要です。というのも、ドラッグ摂取やアルコール過剰摂取でのチュービングで毎年死者がでるそうです。レストランなどでは、ドラッグやドラッグ入りの飲食物が売っていることもありました…。
せっかく楽しいアクティビティなので、そういうトラブルは避けて楽しみたいですね!
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