ドイツ・ドレスデンに存在する、幅102メートルの絵画「君主の行列」。マイセン磁器製で、しかも世界最大の磁器作品らしいのですが、磁器なのか絵画なのかよくわからないので実際に見てきました。
世界新聞編集部のがぅちゃんです!
ドイツ・ドレスデンのマイセン磁器製の絵画「君主の行列」は世界最大の磁器で制作された作品…
と言われても「東大寺大仏殿=木造軸組建築として世界最大」くらい、「なんとなくすごそうだけどよくわからない」というのが正直な印象…。
「君主の行列」は本当にスゴいのか、磁器なのか絵画なのか、その真相を確かめるべく、じっくり観察してきました。
マイセンは、ドイツのマイセン地方で生産される磁器の呼称。名実ともに西洋白磁の頂点に君臨する名窯である。Wikipediaより。
君主の行列
アクセス:路面電車 「Postplatz 駅」より徒歩10分。
「君主の行列」はドレスデン城の外壁にあるので、無料で鑑賞できます。
とりあえず長い…。
「君主の行列」は、ドイツ・ザクセン州の君主達の行進が描かれた絵画。幅102メートル、高さ10.5メートル。磁器で制作された作品として世界最大。Wikipedia参照。
絵画の人が実物の人サイズで描かれていて、とにかく大きいことはわかります…。
確かに長いし大きいけど、遠くから眺めただけでは「君主の行列」がマイセン磁器製かどうかはわかりませんでした。
一体どのへんがマイセン磁器製なのか…思いきってズームしてみると…
うっすら四角い形が見えます…。実はこれ…
「君主の行列」には、1つ20.5センチのマイセン磁器のタイル約2万3千枚が使用されている。
Wikipediaより引用
…だそうです。確かに「君主の行列」は磁器作品でした!
マイセンのお店(右)越しに見る「君主の行列」(左)には、ちょっと感慨深いものがありました。
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