年に1度のブルガリアを代表するフェスティバル・バラ祭り。可愛い民族衣装と民族舞踊、溢れるバラの花びら。目に入るもの全てが可愛い♡
こんにちは。世界一周中のMayです。ブルガリアのイメージと言えば、ヨーグルトでした。が、ブルガリアは実は知る人ぞ知るバラの国でもあるのです。毎年6月の上旬(2016年は6月3日~5日)に行われるバラ祭りに参加してみたら、その光景はまさにメルヘンの極みでした!
お祭りが行われるカザンラクは「バラの谷」と呼ばれる地域にあります。
バラの谷は、バラの生産地として良く知られており、バラはこの地で数世紀にわたって栽培され続けてきた。ローズオイル生産の最大の拠点となっているのは、バラの谷の中央に位置するスタラ・ザゴラ州の町カザンラク(カザンルク)であり、毎年カザンラクではバラとローズオイルを祝うバラ祭りが開かれる。(wikipedia参照)
アクセス:首都ソフィアからバスで約3時間
バラ祭り当日の朝、カザンラクの町から北へタクシーで15分ほどの場所にあるバラ畑へと向かいます。
甘いバラの香りが辺り一面に広がります。この場所にいるだけで極上のアロマテラピー気分が味わえます♡
この日は小さい子からおじいちゃんおばあちゃんまで民族衣装でおめかしします。
バラの花でつくられた首飾りなどの装飾品が、これまた華やかでなんたる可愛さ。
会場では民族舞踊も披露されます。みんなで手をつないで輪になって、ブルガリアの民族音楽に合わせて刻まれる軽快なステップは圧巻です。
民族舞踊を取り囲むように大勢の観光客やテレビカメラマンが集結。日本からの旅行会社のツアーで来られてる日本人の方々もたくさんいました。そして、ブルガリアの首相まで来ていたのは驚きでした。
このバラ祭りの一番のみどころは、美しい山の景色をバックに広がるバラ畑で行われるバラ摘みイベントです。
このバラ摘みは観光客も参加できます。私も咲き乱れるバラを摘んで袋に入れて持ち帰りました。
ブルガリアは顔立ちが整った美女率が高めです。このバラ祭りにもバラ女王コンテストなる催しもあり、毎年バラ女王が選ばれます。
美しいバラの恵み、村人の可愛い民族衣装、踊り…。その土地の自然や文化を大事にしていることが伝わってくるような、本当に魅力的なブルガリアのバラ祭りでした。
村のおじいちゃんと楽しく踊ったダンスが忘れられません♪
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