カンボジアの屋台でコウモリが売られているのを発見し食べてみたら…ある衝撃の事実が発覚!
手紙トラベラー西川太悟です。
今回は、カンボジアのクラチェ滞在中に行った遊園地(参照:カンンボジアの遊園地で「観覧車」に乗ったら「絶叫マシーン」だった)のそばの屋台で食べたコウモリの食レポをします。
コウモリって食べられるの?
実は、東南アジアやアフリカでは、食用コウモリとして普通に食べられているそうです。
食用コウモリ(しょくようコウモリ)は、アジア・オセアニア・アフリカなどで食されるポピュラーな食材のひとつである。
こんな記述も。
食用コウモリは養殖がされていないため、狩猟により捕獲する。 食用コウモリがいる国や地域では、パチンコ(スリングショットなど)やブーメランのような簡単な道具や、銃や空気銃、または網、補虫網などを用いて狩猟をする。
つまり、これから食べるコウモリも天然物ということなのでしょう。天然と聞いただけで、生々しさが倍増します。
ここから先はコウモリの写真などもあります。苦手な人は閲覧にご注意を。
動画はこちら
さっそくコウモリの屋台へ
こちらがクラチェのナイトマーケットのコウモリを売る屋台。ステキな笑顔で「This is a Bat」なんて言いながら売っています。
こちらが、売られているコウモリです。コウモリ、コウモリ、コウモリ……。コウモリの山です。
感想を正確にお伝えするために、カンボジアで学校建設のボランティアをした仲間にも食べてもらいました。
コウモリを食べた3人とも同じ感想
まずはわたしから……。塩とすだち(のようなもの)がついていて、それをかけて食べるようです。
匂い消しなのかもしれません。
それでは、1匹つまんで頂きます。
ちょっと勇気がいります。
今までに、味わったことのないような……、いや、あるような。
例えて言うなら、魚の干物の味に似ています。骨はパリパリしていて、ほろ苦い味です。
まずくて食べられない、というわけではありませんが「好んでは食べないっ!」
さて、続いてお友達のよーさんの番です。
思い切って食べます。
まんざら嫌じゃないようで、意外といけるようです。
でも彼もひと言、「好んでは食べないっ!」
そして、最後にイケメンのたくみくんもチャレンジ。コウモリを前にした笑顔もさわやかです。
うん、そんなに臭みはないですね。だけど「好んでは食べない!」
衝撃の事実!くちばしがある…
3人で食べてみた感想をまとめてみます。
ほろ苦い感じ
パリパリしている
なぜかくちばしがある(!)
そう、食べてから気付いたのですが、わたしたちが食べたこうもりにはくちばしがあるのです。こうもりは哺乳類だからくちばしはないはずでして……。
あれはなんだったのか……。こうもりを食べるのも勇気がいりましたが、「なんだかわからない」というのは余計に怖いものです。カンボジアではあれをコウモリと呼ぶのでしょうか。
ちなみに翌日3人とも、お腹は問題はありませんでした。
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