新婚旅行で他人の家に泊まろう【嫁の観察日記 @世界一周】

2015.12.21 11:53 
LINEで送る
Pocket

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

DSC_2191

トルコでカウチサーフィン三昧…!人見知りの嫁が変わり始める…!?

 

こんにちは。夫婦で世界一周しております旅人 草 -tabibito sou-です。他人の嫁を通して世界一周しようという心意気ではじまった連載・嫁の観察日記の第7回目をお届けします。僕らはついに旅の最終大陸南米に着いています。

連載バックナンバーはこちら

 

ヨーロッパ編スタート!

人のしつこさ、移動の大変さ、病気に疲れたアジアをついに脱出し、ヨーロッパを感じるトルコ・ブルガリアに入りました。
ところで、この旅は僕らの新婚旅行でもあるのです。でも、思い切ってカウチサーフィン(ホームステイのマッチングサイト)を使用することを決意しました。旅に出てわかった嫁の本性9つでも紹介しましたが、人見知りの嫁は大丈夫だったんでしょうか?

 

コミュニケーションはGoogle翻訳…。

2015年6月29日の嫁 @イスタンブール

DSC_0657

初めてのカウチサーフィンはトルコのイスタンブールでした。
連絡を取ったホスト(家主)の仕事の関係で夜中の到着になってしまいましたが、パパもママもご飯を作って起きていてくれていました。しかも、僕らが新婚旅行だということを知っていたパパとママからプレゼントのサプライズ!温かい歓迎に自然に笑顔が生まれる嫁。

 

2015年6月30日の嫁

DSC_2175

しかし、パパもママも英語は喋れません。そしてトルコ語が喋れない僕ら。
そんな時はGoogle翻訳を使いました。英語でのコミュニケーションは人に任せっきりの嫁も何故かGoogle翻訳は積極的に使い、会話を成立させていきました。

 

恩返しは餃子で

2015年7月1日の嫁 @アンカラ

DSC_0817

二回目のカウチサーフィン先はポーランド人とアイルランド人の国際カップル。打って変わって英語がバリバリ飛び交うようになりました。途端に嫁は静かに…ネイティブな英語にはどうも弱いようです。

 

2015年7月2日の嫁 

DSC_0891

「言葉は通じなくても料理は通じる!」と、料理で名誉挽回です。お得意?の餃子を皮から作るべく材料を用意しました。
しかし買い物後に、ホストの嫌いなものがあることが判明…。焦る嫁ですが、「味付けが変われば食べられるはず」とチャレンジすることを決めます。

 

DSC_0892

ふたりに食べてもらう瞬間を収めた一枚。ドキドキしている嫁です。
・・・・結果は完食で嬉しそうな嫁。日本食?の餃子は世界に受け入れられるということがわかりました。

 

ウマが合わないホストも冷静にかわす嫁

2015年7月3日の嫁 @ギョレメ

DSC_0918

全てのホストと関係が上手くいくわけではないようです。
宿泊は無料で部屋も個室で申し分なし!と思ったホストから、必要以上にツアーを勧められたり、異常に高い会費のバーベキューパーティーにしつこく誘われたりしました…。いらっとしている僕に対して、「こういうこともあるのね」と少し苦笑いして冷静な嫁でした。

 

年下に感化される嫁

2015年7月12日の嫁 @パムッカレ

DSC_2081

彼女の家には泊まれなかったのですが、日本が好きなのでどうしても会いたいと連絡をくれ、会いました(カウチサーフィンではこういった交流もできます)。
彼女が真っ直ぐな目で夢を語るのを見て「努力を怠らない18歳の子に自分の将来を考えさせられた」と嫁。

 

DSC_2075

パパ、ママ、おばあちゃん、従兄弟…結局誰がどうつながっているかも忘れるほどの大家族を紹介してくれ、丸一日パムッカレの街を紹介してくれました。久々の大家族のぬくもりに、嫁に笑顔が溢れます。

 

トルコに家族が出来た嫁

2015年7月14日の嫁 @イスタンブール

DSC_2256

どうしてももう一度会いたくて、はじめてカウチサーフィンをしたイスタンブールのホストの家に戻ってきちゃいました。

 

DSC_2191

自分の娘のように接してくれるママ。半年以上旅をしてきて疲れた嫁の顔はそこにはありませんでした。
ママも娘が大学で家にいない寂しさを埋めるかのように本当に嬉しそう。人見知りだった嫁がこんなにも人に笑顔を与えられるようになるなんて想像もしていませんでした。

 

2015年7月17日の嫁

DSC_2268   

イスタンブールを去る日。パパとママがバス停まで送ってくれました。
そしてママからの最後の言葉。トルコ語で完全にはわかったわけではないですが…。
「ここはあなたたちの家だから、いつでも帰っておいで」
嫁がママに抱きしめられました。
きっとこんなにも旅中にホッとできる空間はなかったんでしょう。嫁が泣きました。しかし涙は「絶対またここに帰ってこよう」と強い意思とともに、笑顔に変わりました。

 

正直、旅中に嫁がこんなにも海外の人と仲良くなれるなんて想像していませんでした。そしてこんな風にウルルン滞在ができるなんて…。言葉は多く交わさなくても伝えようとすれば伝わるものだと実感しました。

次回は本格的にヨーロッパ編に突入します。観光…観光…そして働いちゃいます。お楽しみに!

 

旅人 草-tabibito sou-の世界一周ブログ等もチェックお願いします

ホームページFacebookページInstagramyoutubeTwitter

 


2018rank
The following two tabs change content below.
旅人 草-tabibito sou-
元理学療法士と元幼稚園教諭の二人。ともに仕事を辞め世界に飛び出します。世界一周が初のバックパッカーとなる二人のちぐはぐ・デコボコな旅…。ホテルだけでなく、人の家、カウチサーフィンやWWOOFなどを利用するちょっと変わった新婚旅行をお伝えします。 ブログ:tabibitosou.com fbページ:旅人 草 -tabibito sou-

脳内トラベルメディア - 世界新聞

世界新聞の最新情報をゲット 世界新聞の最新情報をゲット


2018rank

crownRANKING

24時間記事ランキング TOP10

月間記事ランキング TOP10

累計記事ランキング TOP20