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シンガポールのビール工場見学で飲んだくれてきた

2015 8/31
アジア 東南アジア シンガポール ドリンク お酒 連載 世界酒場放浪記
2015/08/31
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DSC_0283

世界で8番目に物価が高いとも言われるシンガポール。当然お酒も高いです。連載・世界酒場放浪記の第6回目は、そんな国でお得に楽しく飲んだくれる方法、探してきました。

 

目次

東南アジア1物価の高い国・シンガポール

どうも!好きな言葉は「飲み放題」、ビール検定2級で日本地ビール協会認定ビアテイスターの三矢です。

東南アジアで物価が高い国、と言ったらほとんどすべての人がシンガポールを思い浮かべるのではないでしょうか。

 

例えばこちらのランキングでは世界で8番目に生活費が高い国として日本より上位にランクインしています。

また、シンガポールの物価について書いているこちらの記事を見ても、他の東南アジアの国々と比べてかなり高い印象を受けると思います。

 

缶ビール(330ml、スーパーで購入) S$2.70≒216円
パブでビールを飲む S$12.00~≒960円

シンガポールの物価事情!より引用

 

実際、ホーカー(屋外複合施設)のようなところで飲むと大瓶1本S$6~7(517円〜603円)と言うところでしょうか。
IMG_1621-001

 

本場の「タイガービール」を堪能したい

しかし、シンガポールと言えば東南アジアを代表するビールタイガービールのお膝元。せっかく滞在するのであれば心ゆくまで堪能したい。

悶々としながらガイドブックを読んでいるとタイガービールを製造しているアジア・パシフィック・ブリュワリーズで工場見学+ビール飲み放題がたったの18シンガポールドル(約1600円/2015年8月時点)との記述を発見しました。

 

と、いうことで喜び勇んで行って参りました。アジア・パシフィック・ブリュワリーズ!

 

「冒険はここから始まる」

アジア・パシフィック・ブリュワリーズの工場はシンガポールの西の外れの工場地帯にあります。都心部からだとMRT(地下鉄)やバスを乗り継いでいかなければなりません。ちょっと面倒くさい立地ですがビールのためならえんやこら。

 

こちらがタイガービールを作っているアジア・パシフィック・ブリュワリーズの工場です。
DSC_0192

 

ビールのジョッキが真ん中に描かれたロゴがお出迎えしてくれます。
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こちらが工場見学のチケットカウンター。「冒険はここから始まる」の文字に胸がどきどきしてきます。
DSC_0201

 

中を覗くとタイガービールの空き缶をペン立てにしていました。愛を感じます。
DSC_0207

 

それでは工場見学のスタートです。
DSC_0210

 

タイガービールの歴史について学ぶ

まず始めはビジターセンターに連れて行かれます。
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ここでは、タイガービールの歴史を学んだり、
DSC_0221

 

アジア・パシフィック・ブリュワリーズで作られているビールについて知ることが出来ます。
DSC_0217

 

また、タイガービールに関する貴重な品々が飾られています。
DSC_0223

 

ブリューハウスでビールについて学ぶ

こちらが工場の様子。
DSC_0253

 

ビールを作る際にとっても大切な4つの原料について学びます。
DSC_0254

 

まずモルト。ビールは漢字で麦酒と書きますがその麦です。
DSC_0257

 

次にホップ。ビールに苦みを加えるとともに保存性を高めます。
DSC_0261

 

イースト。酵母です。この酵母の作用で麦芽の糖分が発酵してアルコールが発生します。
DSC_0262


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写真は撮りませんでしたが、もう一つの原料は水です。水の性質によってビールの味は大きく変わってきます。水も非常に大切な原料です。

本来はビジターセンター訪問後、実際にビールを醸造しているブリューハウスを見学するのですが、僕が参加した時はブリューハウスの見学はできませんでした(理由は不明…)。ブリューハウスの見学はビール工場見学のメインイベントと言っても過言ではないため残念でなりません。

 

「レース」は美味しいビールの証

次の部屋に移動します。巨大なタイガービールの瓶が飾られていて遊び心を感じます。
DSC_0268

 

次に連れて行かれたのはパッケージングギャラリー。
DSC_0274

 

ここではなんと美味しいビールの次ぎ方をレクチャーしてもらえます。
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こちらが動画です。45℃の角度から注ぎ始め徐々にグラスを立てていき指2本分の泡を作るのがポイントみたいです。

 

レクチャー後、実際に注いでみます。いつになく真剣な表情の僕です。
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綺麗に注げました!
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他のツアー参加者が注いでいる間に自分で注いだビールを飲むことが出来ます。綺麗なレーシング(一口飲むごとに泡の跡がレースのように残ること)が出来ています。綺麗なレーシングができるためには、グラスの洗い方やビールの注ぎ方、飲み方など色々な条件があります。ざっくり言うと美味しいビールということです!それにしても作りたて、注ぎたてのビールは美味い!
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パッケージングギャラリーでは作られたビールが瓶に詰められて配送されるまでについて学びます。写真は瓶に不備がないかチェックする機械。
DSC_0308

工場見学はここで終了。この後本日のメインイベント、タイガービール飲み放題会場に移動します。

 

オシャレなパブで飲み放題!

いよいよ本日のメインイベント飲み放題の開始です。

45分の工場見学を終えた我々が最後に連れて行かれたのはそう!工場に併設されているパブ「Tiger Tavern」です。
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シックな内装で雰囲気があります。工場見学に参加しなくてもお金さえ払えばここで飲食することが出来ます。
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一杯目はタイガービール縛り。スタッフが綺麗に注いでくれます。
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タイガービール。アルコール度数5%のラガービールです。香りはスパイシーで、味は強い酸味と苦みがありますが余韻が短いため飲みやすいです。まさに熱帯のシンガポールの気候に合ったビールです。
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6〜7杯飲んだくれ

2杯目からはアジアパシフィックブリュワリーズで醸造されているビールが好きなだけ飲めます。その数なんと7種類!

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先ず頼んだのがABCエクストラスタウト。ギネスビールで有名なスタウトスタイルのビールでアルコール度数は8%。アルコール度数高めのビールに特有の重さを感じる喉ごしと、苦みと甘みのハーモニーが楽しめます。
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お次はアーチペラゴ。東南アジアでは珍しいペールエールスタイルで、柑橘系のようなホップの香りと苦みが心地いいビールです。このビールはスーパーなどで売っているのは見かけませんでしたがラッフルズホテルのレストランには置いてありました。
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バロンズビールはアルコール度数8.8%の強めのビール。こちらは缶で提供されます。
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それ以外にもお金を払えば色々な銘柄を飲むことが出来ます。日本からはキリンビールが!
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スタッフもお客さんと談笑しながら飲んでいます。ああこの緩さ、いいですね。
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結局スタッフとビール談義をしながら5~6杯飲んでしまいました。

 

これぞ大人の社会科見学

最近は日本でも大人の社会科見学として工場見学などが流行っているようですね。日本での工場見学も勿論面白いですが、海外での工場見学はまた違った面白さがあると思います。

ビールについて学べるだけでなく、好きなだけ飲んで楽しむこともできる工場見学。これは今回の旅行におけるお酒体験の中でもトップクラスな経験でした。


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三矢英人

1986年神奈川県生まれ。住所不定無職。日本地ビール協会認定ビアテイスター、米国公認会計士(Inactive)。行きたいところに行き、見たいものを見て、食べたいものを食べ、飲みたい酒を飲む、がモットー。三度の飯より酒が好き。 HP: my pace, my life Twitter: hideto328
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