どこまで滑るんですか…!
ブエノスディアス!(スペイン語でこんにちは!)夫婦で世界一周中のRyutaです。
旅をしている中で、次の行先を決めている時と決めていない時、どちらの方がワクワクすると思いますか?僕はどちらかと言うと後者の方が好きなんです。そして今回、マチュピチュに行く前にたまたま寄ったIcaという街で体験した「色々速すぎる」砂漠のアクティビティについて紹介したいと思います。
ペルーの高速サンドボーディング
今回紹介するのは南米ペルーにあるIca(イーカ)という街。場所はここ。
旅人のバイブルになっている地球の歩き方にはたった半ページしか載っていません。
イーカの街からタクシーで10分程走ると大きな砂丘が見えてきます。
Huacacina(ワカチナ)という地区に入ると、絵にかいたようなオアシスが広がっています。
そこにいたオジサンに聞いてみると「サンドバギー」と「サンドボード」のアクティビティに行けるとのこと。
料金は2時間で1人40ソル(約1600円)。オススメはサンセットも見れる17時~19時までの時間帯。もちろん参加します。
と思ったのも束の間、砂漠に入るのに砂漠利用料を支払います。1人3.8ソル(約150円)
無事払い終えると、本当のスタートです!この広大な砂漠を駆け抜けます!
もちろん道なんてものはありません。砂丘を登ったり、駆け下りたり、何でもありです!
時速何キロ出ているのか気になり、運転席を覗きこむもメーターが動いていないのでわかりません。顔がこんな感じになるぐらいのスピード!砂が痛い!
そのサンドバギーの様子はコチラの動画で確認してください。Goproで撮影したのですが、何度か手を放してしまいそうでした……。
そうです。この白い板がサンドボードで、板の裏にワックスをヌリヌリしていました。
さて、皆さん。このサンドボードはどうやって乗ると思いますか?僕は初めて見た時はスノーボードの様に、足に固定して颯爽と砂丘を滑り降りるのかと思っていました。
こうです。まさかの足を固定するテープを両手で掴み、腹這いで直滑降するのです。
動画で見るほうが分かりやすいと思うので、コチラを。僕の嫁さんが滑り降りています。人が点になるまで遠くに滑っていきます。しかも腹這いで。
このスピードを少しでも実感して欲しいと思い、Goproを持って滑ってみました。
しかし、なぜ腹這いなのか?オジサンに聞いたところ「デンジャラス」とだけ返事がきました。過去になにかあったのでしょうか?僕はこの腹這いでも十分デンジャラスだと思うのですが……。
そんな恐怖のサンドボード体験が終わり、夕日スポットまで移動します。流石に砂漠の夕日は何も遮るものもなく、綺麗です。
さて、いかがでしたか?まさかフラッと立ち寄った街で、こんな体験が出来るとは想像もしていませんでした。日本ではおそらく制限されてできないのでは……。こういう体験ができるのも旅の醍醐味ですね。皆さんも普段行かない場所に、フラッと行ってみてはいかがですか?面白い体験が出来るかもしれませんよ。
文・写真:Ryuta
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