あなたの旅の目的は何ですか?僕の目的はマカロンです。マカロンを食べ、作りながら世界を旅します。
趣味の範囲を世界に広げたらどうなるだろう?
はじめまして!2014年7月から海外を回っているマカロン王子です。
旅の目的は「マカロンを持って旅に出よう!」です。僕にとってマカロンは「自分の分身」です。僕のマカロンへの想いはこちらをお読みください。
マカロン
マカロンは、卵白と砂糖とアーモンドを使ってオーブンで焼きあげた菓子で、直径数センチの半円形をしており、フランスを代表する洋菓子である。「マコロン」「マキャロン」とも言う。wikipedaより引用
趣味であるマカロンをいろんな国で食べ・作り、紅茶農園を訪れながら海外を回って行きます!
セブのマカロン事情
最初の国はフィリピンのセブです。
セブは綺麗な建物が並びながら細い路地を入って行くとこのように貧困層の住居が数多く並び、とても混沌としています。
しかし、透明度の高い海があり、シュノーケリングやダイビングをするのにとても最適な場所です。
のんびりしていてとても居心地がいいです。
ここセブで語学学校に通った一ヶ月の間にマカロンの店を探しました。すると……
マカロンを売っているお店を四店舗見つけ、そのうちの一店舗は日本のマカロンと比べても変わらない味だったので、びっくりです。
余談ですが、暑い国ということもありお菓子はほとんど甘かったです。
たくさんのマカロンを試作
マカロンを食べていると、自然とマカロンを作りたくなったので、語学学校のスタッフにお願いをしてキッチンを使わせていただくことになりました。しかし、マカロンを作る時に必須なオーブンがなく、トースターしかないという衝撃の事実がありましたが、その場所でできる最大限で作ってみようと思い、トースターでつくることにしました。
ちなみに僕はこれまで100回以上マカロンを作っていると思います。
英語の勉強が終わった後、レストランでマカロンを作っていると、いろんな人がゾロゾロと見に来てくれて、手伝ってくれました。
初めてトースターで作ったため何度も失敗をしました。
しまいには焦げて煙を出してしまい、学校の一部で騒ぎになりました。笑
また、アーモンドパウダーが見つからなかったので、フィリピンで一般的に利用されているココナッツロングを使用しました。しかし、ココナッツが生で食感が悪かったため、生地に入れる前に焼いてココナッツの香ばしい香りを出すようにしました。
マカロンで人とつながる
目が粗い砂糖とココナッツしかなかったため膨らまず、この形に収まりました。
見た目はフランスで作られている『マカロン クラックレ』のようなマカロンに仕上がりました。
もちろん、語学学校の最後の授業に合わせて、お世話になった先生と生徒にマカロンをプレゼント!
皆さん喜んでいただいてとても嬉しいです。
趣味でマカロンを作っていましたが、マカロンのおかげで人とのつながりができてこれからもとても楽しみです!
文・写真:マカロン王子
hoshino-masaaki
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- マカロンを持って旅に出よう - 2014/09/28