日本でもおなじみラッシーはインドの飲み物ですが、本場と日本のそれはずいぶん違います。本場のラッシーを「食べて」きました。
こんにちは。世界一周アラサー女子のYUNAです。
トルコで塩ヨーグルトを飲みあさった私ですが、インドでもヨーグルトのドリンク、「ラッシー」が出来上がるまでを、じっくり観察して来ましたので、報告します。
ラッシー屋さんはインドの「バラナシ」という街で行きました。バラナシはこの辺りです。
初心者向けラッシー屋さん
メニューと値段表記もあるので、初心者にも安心のラッシー屋さんです。バナナラッシー40ルピー(65円程度)を注文しました。
ラッシーの作り方
棍棒のようなもので混ぜます。なかなかの速度で、写真でも捉えきれません。
次に、どろっとしたヨーグルト(写真上の壷)を、陶器のお椀で人数分を計りながら入れます。そして、また混ぜます。
そして、陶器の器に注がれます。この器で飲むと、インドって感じがして、気分が盛り上がります。
ちなみに、塊はこちらから少しずつ取っていきます。日本のヨーグルトに近いイメージです。
ラッシーも種類が様々
さて、バナナラッシーが出来上がりました。溢れんばかり……というか、完全に溢れ返っています。しかし、暑いバラナシでは、冷たくて最高に美味しいデザートです。このお店のラッシーは甘すぎず、酸味もしっかりあるので、私は好きです。
普通のレストランでプレーンラッシーを頼むと、こんな感じで出て来ます。安いと20ルピー(30円程度)で飲めます。
しかし、こちらのお店はどろどろしたラッシーで、半分食べているイメージで飲みます。
変わり種で、ブルーベリーラッシー等もあるそうですが、今の時期はブルーベリーが無いそうで、お目にかかれませんでした。
最後には、器は割るようにしてゴミ箱へと捨てられます。使い捨てなんですね。
違う日には、前回とは違う、貫禄のあるおじさんが作っていましたが、味に差は感じませんでした。
みなさんも、暑いインドで休憩の際は、是非ラッシーにトライしてみて下さい。
文・写真:YUNA
YUNA
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