「中国で一番成功している日本の外食チェーン」だそうです。知ってました?
中国でたまたま入ったラーメン屋がすごかった
かつて「ラーメンノート」をつけていたくらいラーメン大好きデスクさんです。
今や我らが「ラーメン」は日本の食文化を象徴する存在のひとつだと言えます。世界一周でも、欧米を中心に日本スタイルのラーメン屋を多く見かけました。その多くは日本の有名店のチェーン(一風堂など)や、日本人がやっている、日本風を装い中国人がやっている…そのいずれかだったのですが、中国でたまたま入ったラーメン屋が聞いたことのない日本のラーメンチェーンで、調べてみたらすごかったというお話です。
味千ラーメン、何者?
中国の西安を歩いていたら、「ラーメン」という提灯に吸い寄せられ扉を叩きました(引き戸でしたが)。
店内はラーメン店には似つかわしくない落ち着いた雰囲気。席の配置など、日本のファミレスを想起させます。
メニューを見ると、ベースとなるのは右上の豚豚骨ラーメン(32元=609円)のようです。
日本食と言えばまだまだ寿司なんでしょうね。リアルな事情を垣間見た気分です笑。
運ばれてきた豚豚骨ラーメンはこんな感じ。レンゲの近くにあるのは肉。
味は、日本に数多ある豚骨ラーメンチェーン店に共通する安定感のある豚骨ラーメンで、海外で食べるとホっとします。スープに浮いているのはマー油(焦がしニンニク油)でしょうか。香ばしさが鼻に抜けます。
メニューを見ると、海外で幅広く展開しているようです。味千ラーメン、何者!?
国外で700店舗展開する「味千ラーメン」
調べて見ると、熊本に本店があるラーメン店チェーンだそうです。
味千ラーメン(あじせんラーメン)は、台湾出身の客家、重光孝治が創業の重光産業が経営し、熊本市に本店を置くラーメン店チェーンである。Wikipediaより引用
日本国内で約90店、日本国外では中国や東南アジアを中心に2015年7月末現在約700店舗を営業している[2]。
日本国外で700店舗…。国内じゃなくて、国外ですよ。完全に逆転しちゃってますね。
「中国で一番成功している日本の外食チェーン」らしい
こんな本まで見つけました。いや、知りませんでした…。
言うまでもなく日本の市場は飽和状態なので、今後こういった「日本人には馴染みの薄い」企業・メーカーの海外進出が増えていくのでしょうね。
ちなみに、実は僕が世界一周に出て初めて食べた食事がこの味千ラーメンでした。カウチサーフィンのホストが連れて行ってくれたのですが、さすがに初日は勘弁してほしかったです。
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